皆様もどうぞ！

以前から若干触れておりますが、地上デジタル放送というのは消費者に多くの不利益をもたらす代物です。
語弊なく言うならば、「JASRACなどの権利団体や総務省が消費者に押し付けようとしている現在の地上デジタル放送は、彼らの都合のみを追求した最低の代物」です。
この点に関しては、心の底からアメリカやヨーロッパ諸国の現状が羨ましく思えますからね。
純粋に「アメリカ羨ましい」と思えるなんて、よっぽどですよ。滅多にありませんよ。

で、これに関してJEITAなど一部の人間は抗議や代替案などを出しているわけですが、総務省が都合よく情報を流すため殆どこの事実は知られません。
「都合よく情報を流す」ってのはまあ日本にはよくある話ですよね。
「～の工事の件について、一般からも意見を募集します」とかいう告知は、その工事の影響を直接受ける当事者とはおよそ縁の無い市役所などの掲示板に短期間貼られるだけだったり。
しかも募集期間も異様に短かったり。
これと全く同じことが、実はこの件に関しても言えます。
一応、一応、この件に関しても一般からの意見、つまりパブリックコメントってヤツを募集しているのです。



「選挙に行かない人間が、国の政策に対して口出しするな」
はい。全くその通りです。残念ながら、僕にはまだ投票権がありませんが。
と言うわけで、皆様も是非こちらのページから物申して下さい。
このページの「パブコメ報道資料」をクリック・ダウンロードし、意見などを書いて郵送すればOK！



何を書けばいいのか分からない、現状がよく分からない、と言う方へ。
確かに、馴染みの薄い言葉も多いですからね。結局何が悪いのかが分からないのも仕方ありません。
そういう方は、以下に貼るリンク先のブログエントリーから、自分の分かる部分だけを読んでいただければ結構です。
それだけでも、権利団体や総務省の所業は垣間見れると思います。
※リンク先のブログは全て林檎の歌様です。

我が家はデジタル放送に移行しません
地デジに関するパブリックコメント募集



正直な話、僕は殆どテレビを見ません。
限られた時間を割くには値しない、という判断の上です。興味が湧かないんですよ大半の番組に。
それでも、テレビ放送が未だ重要なメディアであることは確かです。
結局は自分たちの利益に還元されるのですから、皆様も奮って提出して下さい！