こばなし

日々のよしなしごと

松尾芭蕉

2005年08月19日 | 文学
しずかさや 岩にしみいる 蝉の声

かすれ声で泣き続ける蝉の声を聴いていると、
つくつく法師が鳴き始めると、
どうにも切なくなる。

松尾芭蕉が、徳川家康のつくった忍者部隊の服部半蔵だという話を思い出す。
「奥の細道」で、全国を旅している松尾芭蕉だが、
その速度はとても老人のものとは思えないものらしい。
それこそ忍者や特別な修行を積んだ者でない限り、そんな速さで旅を続けることはできないと。
真実はどこに?

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