こばなし

日々のよしなしごと

いろはにほの字 フラワーカンパニーズ

2006年08月09日 | 音楽
犬のおしりを 見ながら 死にたい 死にたい
君のおしりの 秘密を 知りたい 知りたい

ちょっとだけ正直で
ちょっとだけ純粋で
ちょっとだけ辛辣な 君のことずっと…
とりあえずちょっと 眠ろう

犬のねごとを 朝まで 聞きたい 聞きたい
君のねごとを 死ぬまで 聞きたい 聞きたい

ちょっとだけ 窮屈で
ちょっとだけ 天国で
ちょっとだけ 退屈な この部屋でずっと…
とりあえずちょっと 眠ろう

ちょっとだけ冒険で
ちょっとだけ青春で
ちょっとだけ永遠な 生活をずっと…
とりあえずちょっと 眠ろう

君のおしりを 見ながら 死にたい 死にたい
死にたい 死にたい
死にたい


作詞・作曲:鈴木圭介



台風は行ってしまった。
月の下でピンクリボン軍の『セチガラバラッド』を聴きながら、
盆踊りを踊る怪しい女はわたしである。

フラカンを聴きながらぼーっとした。
こんな歌詞でこんなに切なくさせる鈴木圭介はやっぱりすごい。
そして哀愁のギターが素晴らしい。
この曲はつい口ずさんでしまう。
聴いた方は「えっ!?」と思うのだろうなぁ。笑

月から雲が離れて、月の光が畑いっぱいに広がった。
こんなに神秘的な景色もあるものだなぁ。
うすぼんやりと、光を反射する畑は、
いつも見ている畑とは思えない。
こんな瞬間を、もっとたくさん見たい。


画:世田谷夜明け前 フラワーカンパニーズ