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こばなし

日々のよしなしごと

魔法のコトバ スピッツ

2006年08月10日 | 音楽
あふれそうな気持ち 無理やりかくして
今日もまた 遠くばっかり見ていた
君と語り合った 下らないアレコレ
抱きしめてどうにか生きてるけど

魔法のコトバ 二人だけにはわかる
夢見るとか そんな暇もないこの頃
思い出して おかしくてうれしくて
また会えるよ 約束しなくても

倒れるように寝て 泣きながら目覚めて
人混みの 中でボソボソ歌う
君は何してる? 笑顔が見たいぞ
振りかぶって わがまま空に投げた

魔法のコトバ 口にすれば短く
だけど効果は 薄いものがあるってことで
誰も知らない バレても色あせない
その後のストーリー 分け合える日まで

花は美しく トゲも美しく
根っこも美しいはずさ

魔法のコトバ 二人だけにはわかる
夢見るとか そんな暇もないこの頃
思い出して おかしくてうれしくて
また会えるよ 約束しなくても
会えるよ 会えるよ


作詞作曲:草野正宗




台風一過の猛暑。
近所の神社とお稲荷さんにお参り。
田んぼでぼんやりして、
お気に入りの柳の木の下でぼんやりする。
魔法のコトバを聴きながら。

スピッツは切ない。
きっといつまでも大好き。
早くまた、わたしも魔法のコトバが聞きたいな。
いつだって元気をもらえるから。
コメント (2)
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いろはにほの字 フラワーカンパニーズ

2006年08月09日 | 音楽
犬のおしりを 見ながら 死にたい 死にたい
君のおしりの 秘密を 知りたい 知りたい

ちょっとだけ正直で
ちょっとだけ純粋で
ちょっとだけ辛辣な 君のことずっと…
とりあえずちょっと 眠ろう

犬のねごとを 朝まで 聞きたい 聞きたい
君のねごとを 死ぬまで 聞きたい 聞きたい

ちょっとだけ 窮屈で
ちょっとだけ 天国で
ちょっとだけ 退屈な この部屋でずっと…
とりあえずちょっと 眠ろう

ちょっとだけ冒険で
ちょっとだけ青春で
ちょっとだけ永遠な 生活をずっと…
とりあえずちょっと 眠ろう

君のおしりを 見ながら 死にたい 死にたい
死にたい 死にたい
死にたい


作詞・作曲:鈴木圭介



台風は行ってしまった。
月の下でピンクリボン軍の『セチガラバラッド』を聴きながら、
盆踊りを踊る怪しい女はわたしである。

フラカンを聴きながらぼーっとした。
こんな歌詞でこんなに切なくさせる鈴木圭介はやっぱりすごい。
そして哀愁のギターが素晴らしい。
この曲はつい口ずさんでしまう。
聴いた方は「えっ!?」と思うのだろうなぁ。笑

月から雲が離れて、月の光が畑いっぱいに広がった。
こんなに神秘的な景色もあるものだなぁ。
うすぼんやりと、光を反射する畑は、
いつも見ている畑とは思えない。
こんな瞬間を、もっとたくさん見たい。


画:世田谷夜明け前 フラワーカンパニーズ
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銀河ステーション GAUCHE

2006年08月07日 | 音楽
「人は綺麗に忘れてしまうから
 君の世界も忘れてしまうかな」

なんて 呟いて 今の言葉も忘れてしまった
なんて 強がって こんな憂鬱も忘れたら良いのに

あの日の夜空は 余りにも深くて
言葉も 温度も 何もいらなくて

あの月の道の 果てで待ち合わせた
青白い約束 忘れられない

「人は何から忘れていくんだろう
 声も匂いも忘れてしまうかな」

なんて 呟いて 少しだけ笑って消えてしまった
君に 強がって どんな顔を見せれば良かったろう

あの日の二人は 余りにも近くて
強さも 弱さも 何も持てなくて

あの星の河の 果てで待ち合わせた
青白い約束 忘れられない



満月がとても綺麗だったので、
トウモロコシ畑の前で座り込む。
銀河ステーションを聴きながら、月を見た。
手を月にかざすと、月の光が手から溢れる。
わたしはやっぱり月が好きだし、
夜空の下で聴く銀河ステーションはたまらない。

人は忘れてしまうけれど、
なるべく忘れたくないな。


画:プリオシン海岸 sheseesea.....
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あいのうた Something ELse

2006年07月02日 | 音楽
僕の心の奥に小さなスイッチがあって
君に初めて出会った時 何かが動き始めた そんな気がした

急に降り出した雨の中 走った駅までの道
びしょぬれのまま抱きしめた 短すぎる夏の日

「こんなに好きになるなんて思わなかったよ」

このうたは迷いもなく君に歌う あいのうた
この想いが真っ直ぐに君に届けばいい
何も言わず手をぎゅっと握り返した あいのうた
この奇跡がずっと続いてくように

確かなものなど何一つないともう諦めかけてた
明けてゆく空を見ながら君がそっとつぶやく

「こんなに好きになるなんて思わなかった」と

このうたはまぎれもなく君に伝えたい あいのうた
もしも僕にその全て預けてくれるなら
他の誰よりも僕が君のことを知っていたい
大切なものずっと守れるように

長い階段の途中で君の名を呼んだ時 振り返ったあの笑顔を忘れない

このうたはあきれるくらい君に歌う あいのうた
この想いが真っ直ぐに君に届けばいい
いつまでもこの胸に繰り返してく あいのうた
この気持ちがずっと続いてくように

作詩・作曲:今井千尋 編曲:森俊之



最高にクサい歌。でもわたしはこの歌が好き。
こんなふうに思える時間は、
大抵の場合長く続かない。
それでもこんなふうに誰かを思えることができたら、
それはとても素敵なことだと思う。

今思えば、ひとめぼれだった。
憧れだからと、誤魔化して。
知れば知るほど、好きになる。
こんなに好きになるなんて、ねぇ。

あの人の写真を見た瞬間に、
この歌が流れてきて、
思わず涙した。
たまらなくなった。

恋しいのではなく、
愛しくてたまらなくなったら、
それは愛の始まりかもしれないとふと思う。


夕方の散歩で、
空のグラデーションに息を飲む。
鳥の声と、草の匂い、草木のざわめく音、稲穂の揺れる音。
とうもろこし畑の音がやっぱり一番好きだ。
生きてるって、実感する。

天の川の正体を知り、興奮覚めやらない。
以下朝日新聞(7月2日)より抜粋。

この光の帯が実は私たちの銀河系(天の川銀河)を内側から見た姿だと知ったとき、私は頭が軽くクラッとした。
銀河系は直径約10万光年のどら焼きの形をしている。中には太陽のような星がざっと2千億個詰まっている。わが太陽系はその中心から約3億光年離れたところにある。地球から銀河系の遠くの星を見ると帯状に見える。これが天の川なのだった。
夏は、どら焼きの中の方を見るので天の川が見えやすい。冬は星がまばらな外側を見ることになってパッとしない。
見え方は所によって違う。南半球の天の川は、中心部分がそっくりみえるので北半球で見るより明るい。04年5月、豪州でみた渡部さん(国立天文台の渡部潤一助教授)は「手をかざすと下に影ができるほどだった」という。(佐藤久恵)


オーストラリアで天の川がみたくなった。
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涙より早く走れ フラワーカンパニーズ

2006年06月22日 | 音楽
何かさみしい

耳を澄ましても 君の声はなくて
辺りに響くのは おびえた犬の声ばかりだ
振り返れば不思議といい事ばかり
いつのまにやら君は 思い出の中で笑ってた

燃えかす指でなぞって 暇を塗りつぶした
テレビはつまらないし 漫画も読みつくした

春だよ 上着を脱いだら 出かけようか
乾いた 陽ざしで心を 虫干ししてやろうか

捨てきれない荷物に囲まれすぎて
大事な物さえも わからなくなってしまったよ

いいわけなんか忘れた また拍子ぬけさ
期待をしてみたり あきらめてみたりしてさ

春だよ 鼻水ふいたら 出かけようか
乾いた 陽ざしで心の 湿り気を吹きとばせよ

春だよ 上着を脱いだら 出かけようか
乾いた 陽ざしで心を 虫干しさ

これから はじまる季節に 胸躍れ
振り向くな 振り向くなよ 涙より早く走れ

作詞作曲:鈴木けいすけ 編曲:フラワーカンパニーズ



7時20分に目覚め血の気が引く。
課長のお車のおかげで間に合いましたが。
はぁ。

お腹が痛くてうんこをもりもりしてしまう。
出ないより出るほうがいいよ。
出なきゃ死ぬもん。

みなさん忙しそうで帰るのが気まずい。
しかし「『帰れって言ったのに帰らない』
って言われるよりマシだ」とのご意見を受け、
早々に帰宅。

やっとフラワーカンパニーズのCDが借りられた。
『Singles & More ~Antinos Years』という名の昔のベスト盤。
わたしのラジオ全盛期には、フラカンをたくさん聴いていた。
懐かしい曲が多くてテンションも上がる。
フラカンには、ピンクリボン軍に近いものを感じる。
ああ暑苦しい。
最高だよ、男泣き。
春じゃないけどさ、
涙より早く走れないけどさ。
大好きだよ。
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