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IC-7000(5) 2005年8月というと

2019-04-18 | IC-7000
IC-7000の発売日は2005/8らしいが、この年代はIntelのCPUだと、SandyBridgeが2011/1(2600Kで5GHzで空冷でOC出来たと騒いでいた頃)なので、さらに遡ると、Core2でも2006/7で、さらに遡ると、Pentium4-Prescott-2Mでやっと2005/2で、最先端プロセスが、90nmの時代である。今はIntelが10nm、AMDというかTSMCが7nm辺り、配線の太さが10倍の時代(むちゃんこ省略して表現してます)。そりゃ相当発熱もあるだろ。ま、今でもPentium4, PentiumM辺りのCPUは速度は別にして動いているので、まだICの寿命は来てないとは思う。が、DSPは大変だぁ。さらに古いTS-870のDAC/ADCが16bit18bit(96dB108dBのダイナミックレンジ)なのも頷けてしまう。で、IC-7000のDAC/ADCは24bitで旭化成のAK4528VFP-E2/Pだった。ダイナミックレンジは24bitでも色々有って110dB前後らしい。そういえば、IC-7100のサービスマニュアルを眺めていると、これも1st IFが同じく124.487MHzだったので、改造のヒントは、IC-7100に有るかもしれない(よっぽど酷ければ改造という話だが)。感度のスペック自体はIC-7000/7100で全く同じである。1SV307(7000)とHVD147KRF-E(7100)かな。

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