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インバーター蛍光灯の修理(Panasonic HW2804T)

2021-10-02 | 日記
(危ないので詳細は書きませんし、コメントもoffにしました。質問なされてもお答え出来ません。)
無線機より、蛍光灯(Panasonic HW2804T)を直してくれとのお達し。
旧蛍光灯はフィラメントが切れていた。
で、とりあえず、20Wの蛍光灯を交換。
あれ?点灯しない。
よく見ると、インバーター蛍光灯。
あ~、ということで分解。
ヒューズ切れてる。
けど、電解コンが吹いてるので、先に電解コン交換。
(ヒューズ切れてたので、ダイオードかTRが怪しいとは推測してた。)
本当は、ダイオードから検査しないといけない。
ダイオードがショートしていて、電解コンにACかかると、電解コンが爆発します。
(予備の電解コンは沢山有ったので、めんどくさいから横着しただけなので、ダイオードから検査してね。)
電解コン変えても、ヒューズ切れ。
ここで、本格的に半導体を調査。
先ずはダイオードだが、回路図が無いので、全部外して、チェック、OK。
電動半田吸い取りで、片面基板の部品を外すのは気楽。
で、やはりこれか、というTR 2SC3795は、C-E間が導通する。
2SC3795の互換品は、2SC3087,2SC3310,2SC3532,2SC4129らしい。
耐圧高いTRなので、在庫は存在するだろうか。
蛍光灯自体はPanasonic製だが、TR等もPanasonic製。
Panasonic製でも、こうなので、中華製は、推して知るべし。
なお、蛍光灯は35年経過しています(Panasonicの名誉の為に)。
ROHMの制御ICが壊れてたら(これは個人では絶対入手出来ないと思われ)、直結して、LED化だな。

単なる抵抗と測定される2SC3795:




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