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DM-330MV (1)

2018-08-20 | DM-330MV
AlincoのDM-330MVの故障品。100Vヒューズが切れる故障で、蒸発する様に瞬間で切れるので、おそらく100V側で、整流ブリッジが非常に怪しい。
秋月だとブリッジの足が等間隔のGBU4J(600V 4A)辺りが基板に挿入できるが、4Aだとフルロードだとギリギリだよなぁ・・・。しかも、DM-330MVは200Vにも対応してるので、100V用のブリッジは使えない。これ(GBU4J)しか無かったので、とりあえず、交換してみる。元々のブリッジはKBU8Gで、400V/8A。で、6本の基板ネジと、4本の黒いTRネジを外すと、基板が外れた。ブリッジの導通をテスタで測ると、目が点。交流側で導通がある。回路を確認したが、コンデンサがショートしてない限り、DC的には、導通が無いはず。で、このブリッジ、スルーホール基板にはんだ付けされているので、なかなか外れない。ある程度、半田を吸い取って、グキグキグキと倒して金属疲労を起こさせようとしたが、スルーホールごと取れてしまったw。スルーホールが取れるなんてTRIOのベーク基板で経験済みでへっちゃら。仮半田して、通電させたら、動きました。メンドクサイのでここまま半田してしまおう。KBU8G(400V/8A)が入手出来たらまた交換する。100W機が、300W消費するとしても、温度面は別にして、電流的には耐えられる。電源整流ブリッジが壊れている定電圧電源を修理するのは、これが2回目だが、何で巨大な整流ブリッジが壊れたのか気になる・・・。2つ共、整流ブリッジを壊したのは、発発(Honda EX6)を使う移動コンテスター局なんだよなぁ・・・。振動なのか、サージなのか、温度なのか、製造不良なのか・・・。TRのグリースは全然塗れて無いので、CPU用の絶縁グリースを塗っておいた。
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