バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

初対面でもフレンドリー

2019-02-21 19:43:00 | テニス留学


うちの近くの美容院はいついっても大混雑していて、1時間もかからないヘアカットでも2時間はかかってしまい、その時間だけは普段と違う、自分の気分転換の時間でもあり、今日はそのときにブログに何を書こうかなと考えていました。

飲み物は何がいい?と聞かれてその選択肢には、それが何時であっても、ワインもあって、びっくりしますが、これもオーストラリア。

この美容院の中だけではなく、本当に初対面の人でも普通に会話がスタートします、共通の話題、スポーツの話題、フットボールはどこのチームのファンなの?とか、どこの学校に行ってるの?というところから会話がどんどんスタートし、年齢関係なく、国籍関係なく、ジョークも飛び出し、一緒に笑い、リラックスした楽しい会話が飛び交っています。アカデミーのクラブハウス内もそんな感じです。話をするのが楽しくて、ビンスと話したくて来てくれる人もいます。

日本から留学したばかりだと、それにはきっと戸惑いを感じることでしょう。
やさしく話しかけられても、それにどう対応すればいいかわからない、、、上手に完ぺきに答えられないし、あーだったら面倒くさい、話しかけないでーと思う人もいるかもしれません。

だけど話しかけてもらえているってありがたいことです。
その人の存在を認めて受け入れてくれているということだから。
相手にしてもらっている、仲間に入れてくれている、同じ仲間として受け入れてくれている、とってもありがたいことだと思います。

それに最小限にこたえるためには、笑顔が大事、ある程度の留学期間を経ている人たちは、だんだん表情が豊かになり、反応の仕方も上手になっていきますね。

何より大事なのは挨拶、こんにちは、と言ってしまえば、相手の存在を認めていることになるわけで、言わなかったら、相手は自分を受け入れてくれていないと考えるから、そこからの会話はとても難しく、不器用な感じになりますが、こちらの人はハローじゃなくても、ハワユー(ご機嫌いかがですか)と全く知らない人にも気軽に話しかけてくれる、こういうオーストラリア人の優しくてフレンドリーなところに、留学生たちはたくさん助けられていると思います。
英語が完ぺきに話せなくても、挨拶だけはできる人でいてほしいです、それがスタートだから。

これに慣れていくと日本に戻ってからも、見ず知らずの人とのやりとりも簡単に、スムーズにできるようになりますよ。