「バ~ラが咲いた、バ~ラが咲いた」のバラ日記

リタイア後、バラの庭づくりの記録がわりに始めた日々の生活。

有島先生のバラ講座5回目

2019-08-07 05:38:08 | バラづくり
猛烈な暑さの毎日。

きょうも東京の空気は、息苦しく感じるほど。

ああ、八ヶ岳の麓の空気が恋しい。

原村のひまわり


5回目の講座のテーマは、「秋の花を咲かせる準備」

その1 剪定
①今月中は、摘蕾するか、花を咲かせたら早めに花柄だけを取って、葉は1枚でも多く残すことが必要。

②秋剪定(整枝)は、9月5日前後がいい。
早咲きは、遅めに、遅咲きは早めに剪定すると咲き揃う。

③切る枝の基本は、2番花が咲いた枝を葉を2~3枚残して切る。

その2 肥料
①梅雨明けから、堆肥のマルチングをすることで、水分の蒸発を防ぐ。

マルチングの堆肥に、先生は、タクトの元肥を混ぜる。

②週に1度くらい、薄い液肥(1000倍~2000倍)+規定量の活力剤

③秋剪定する7~10日位前に置肥

その3 病害虫対策
①予防のための殺虫殺菌剤の散布は、日が落ちてからやる。

②鉢植えは、コガネムシ対策が必要で、オルトランDXを表面に撒くか、殺虫剤の土壌注入。

③ゴマダラカミキリの幼虫による根元のおがくずに、9月くらいまで要注視。
おがくずを見つけたら、穴に殺虫剤。

ドリルで穴を開けて、注入する方法。

スポイトで、スミチオンの300~500倍を注入する方法。

ゴキブリジェットでやった人もいるそうだ。

穴が大きくあいてしまったときは、病気を防ぐために、必ずパテなどでふさいでおくこと。

その他、質問に出た新苗の今後の管理や話題のシャリマー、カイガラムシなどについて。

5日ぶりに、孫をつれて我が家に戻る今日、この猛暑でバラはどうなっているのかなあ。