空と無と仮と

1990年代の沖縄旅行 ジェットフォイルで伊江島たっちゅ~③

フェリーターミナルの2階で昼食をとった後は、
メインイベントである伊江島タッチューへと向かいます。

地図帳を開いてルートを確認。
といっても、伊江港からは特に複雑なルートではありません。
この島で一番目立つタッチューへ行くわけですから、
それを見上げながら、
ただただ、歩いていけばいいわけです。
迷うはずがありません。

伊江港の近くにレンタサイクル屋さんがありました。
ニャティヤ洞の途中で出会った女の子たちも、
ここのレンタサイクルなのでしょう。
自分も借りようか少し迷いましたが、
タッチューに登ることが目的でしたので、
歩いていくことにしました。

ただ、どういうルートで向かったのか、
もうほとんど忘れてしまいました。
役場や学校のそばを通った記憶があるような、ないような…

一カ所だけ覚えているのは公益質屋跡です。
沖縄戦当時の銃弾や砲弾跡が残っていました。
そういった意味では生々しいですね。

本島南部の戦跡巡りをしていた時に、
地元のおばちゃんおばあちゃんから、
「壁に銃弾跡があるよ」って、
教えてもらったことがあります。
それはあえて指摘されなかったら、
単なるキズや穴みたいな小さなものだったけど、
この公益質屋跡はハッキリとしていますね。

ちなみに個人的には銃弾跡よりも、
一家全滅して空き地だけがぽっかりとある光景というのが、
とても衝撃的でしたね。
これも本島南部の話ですけど。

当然かもしれませんが、
伊江島タッチューへの案内掲示板がありましたので、
それに従って道路を登っていきます。

      


坂の途中で撮った画像です…だと思います。
タッチューの頂上からだとすれば、
なんだか低いような気がしますので…

そうやって少しくねった道路を登り続けていくと、
二階建ての売店と駐車場へと到着しました。


      


売店の二階部分は休憩所みたいになっていましたので、
そこから撮影したのが上記の画像です。
この道路を登ってきました。
海の向こうに見えるのは本部半島ですね。
それとも今帰仁村方面かな。

小休止をおえて、さっそく頂上へと向かいます。
形状からしてちょっとキツそうだなとは思いました。
案の定、階段ばっかりでした。

でもこの当時から階段が整備されていましたので、
歩きにくいということはありません。
ただ、急峻ですね。
それは間違いないです。

そうやって10分ほど登ったでしょうか、
ついに頂上へとたどり着きます。


       


伊江港方面を撮影。


       


同じく伊江港と瀬底島方面ですね。  

本島方面以外にも写真を撮ったはずなのですが、
どうやら紛失してしまいました。
伊江島空港とか撮ったはずなのにぃ…

この日は時々曇っていましたが、
おおむね晴れが続きましたから、
景色を堪能するには最高のお天気でした。

ただ風が強かった。
でも、吹き飛ばされるような強さでもありませんので、
ちょっと心地よかったですね。
汗をかきながら階段を登ってきたから、
ちょうどよかったのかもしれません。

さすがに伊江島一番の名所だけあって、
平日でも観光客はおりました。
自分を含めて7~8人ぐらいかな。

伊江島をグルっと、
それこそ360度見渡せるパノラマ展望!
絶景の一言に尽きます。

それに念願だった、
伊江島から本部半島を眺めることができました。

次回以降に続きます。

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