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空と無と仮と

沖縄・日本史・ミリタリーなど、拙筆ながら思ったことをつれづれと、時には無駄話、時にはアホ話ってなことで…

ただの「オイル漏れ」が記事になる琉球新報って…

2023年02月28日 23時34分20秒 | 沖縄の基地問題について
米軍の車両からオイルらしき液体 沖縄・東村の県道に点々…約25キロ

 【東】26日午後5時40分ごろ、東村の県道70号などで、米軍車両がオイルのような匂いのする液体を漏らして走行しているのが確認された。車両は村有銘から高江の北部訓練場入り口まで、約25キロを走行するのが目撃されている。地域住民から安全対策を求める声が上がっている。 

 目撃したチョウ類研究者の宮城秋乃さん=東村=によると、同車両の荷台が液体まみれになっており容器が倒れていた。メインゲート前で宮城さんが漏れていることを指摘し、米兵が荷台を確認した上で、容器のふたを閉めたという。

 當山全伸村長は「事実なら安全対策などを防衛局や米側に求めたい」と述べた。(長嶺晃太朗) 

画像はバカバカしいので省略します(引用者注)

琉球新報デジタル 2023年2月27日 09:18

 
最初にこのタイトルを見た時は、
「また事故ったのかな」なんて思っていましたが、
様相は全く違っていましたね。

沖縄に限らずわが栃木県、
ましては日本全体に言えることですが、
残念ながら交通事故は日常茶飯事です。

そういうことでありますから、
交通事故の記事というのは、
軽微な事故に関してはほとんど記事になりません。

自分も数年前にとある交差点で、
信号無視のオバちゃんに突っ込まれました。
自分は無傷で相手も無傷だけど、
自動車は左側面が中破程度です。

相手が信号無視を認めて、
相手の保険で補填してもらいましたが、
翌日の新聞記事(下野新聞=しもつけと読みます)には、
全く報道されていませんでした。
ま、当然中の当然ですけどね…

ま、言わずもがな死亡事故とか重大なものは別ですが、
それは地方新聞でも例外がないと思います。

だがしかし、
これが沖縄の「米軍車両」となると話は別です。

県民同士の些細な事故であれば記事にしない、
いや絶対にしようとしないレベルですが、
それがあの憎き米軍車両であったなら、
琉球新聞と沖縄タイムスは鬼の首を取ったように、
これでもか!というくらいに大々的に報じます。
県民だったら報じない飲酒運転レベルも同様です。

ま、毎日が「素行が悪い米兵」のイメージ操作って感じです。

さてさて、
今回の件は交通事故でさえなかったのですが、
これって「報道するレベル」なんですかね?

ここで勘違いしてもらいたくないのは、
「オイルが漏れたかどうか?」ではなく、
「報道に値するのかどうか?」です。

自分には「異常」としか思えません。
いつものイメージ操作とは思っていますが、
今回はちょっと度が過ぎているように感じます。

「オイルが漏れたかどうか?」に関していえば、
例えば「事故って運搬中の大量の液体が流れ出た」とか、
「運送中の豚や鶏や牛が大量に逃げ出した」とか、
特異なケースあるいは非日常的な出来事であるならば、
記事になってもおかしくはないレベルだと思いますが、
今回は記事を読む限り画像を見る限り、
「オイルみたいなのがタラタラこぼれていた」程度です。

「こんなものが記事になるなんて」
と思う方がおられるでしょうし、
自分も同意見なのですが、
これが「米軍」あるいは「米軍関係」だと、
嬉々として記事になってしまうのです。
なんかおかしいですね…

「目撃したチョウ類研究者の宮城秋乃さん」
あ~あ、またこの人が出てきましたね…

当ブログで再三取り上げた「ヤバいヤツ」の方です。
自分はこの方の目的や理想はともかく、
その目的や理想を達成させるための「手段」について、
全く支持することができません。
その詳細については以前に書いておりますので、
これ以上申し上げることはいたしません。

「約25キロを走行するのが目撃」
記事を読む限り距離を確認したのは警察ではなく、
この目撃者ということになりますね。

約25キロって随分と長い距離ですよね。
つまり目撃者がこの距離をずっと追跡していたのですか?

もしそうであるならば、
この目撃者の行動はおかしいと思います。

これも自分の体験談なのですけれど、
自動車で走行中に前を走っていたトラックから、
とある大きなものが落下しました。

といっても幸いなことに、
稲刈り後の稲を束ねたワラでした。
それでも直径1メートル程度あるやつです。

いやはや、最初はビックリしましたね!
何が落ちたのか一瞬では分からなかったのですから…

対向車がいなかったから反対車線に逃げて、
どうしようかなと思いましたが、
立て続けにポンポンと落しながら走っていました。
死角みたいなものですから、
トラックのドライバーは気づいていません。

ワラの束ですからたとえ軽自動車が衝突しても、
ほとんど影響がないとは思います。
しかし道路の真ん中にポンポンと落ちているのですから、
何かしらのトラブルが発生してもおかしくはない状況です。

ただ、地元の通いなれた道路ですから、
信号機がどこにあるのは知っていました。
そこから1キロ以内に複数の信号機があることをね。

偶然にも最初の信号機が赤になり、
止まったトラックのドライバーに、
やっとのことで事の顛末を教えてあげました。

このような経験がある以上、
約25キロも黙っていたなんてありえないと思うからです。

自分はワラの大きな束でしたが、
今回の件は「オイルのようなもの」です。

そして最終的にはゲートで「停車」した時に、
この目撃者が指摘したみたいですが、
約25キロの長い距離の間は「停車」しなかったのですかね?

どういうルートかわかりませんが、
信号機や何らかの理由で米軍車両は、
「停車」することはなかったのですかね?
いくら沖縄でもそんなことは考えられないくらいの、
それぐらい長い距離だと思いますが…

つまり、米軍車両がゲート前に到着するまでに、
オイルのようなものが漏れているということを、
「停車」している隙に指摘することができたはずなのに、
いや、その可能性がすこぶる高いはずなのに、
この目撃者は一切指摘せず「泳がし」ながら、
ずっと後を追いまわしていたということなるのではないでしょうか。

そういうことであるならば、
それはもう、
「この米軍の悪行を新聞に売り込んでやる!」といった、
偏狭な強い意志しか感じられません。
ま、お金をもらったかどうか知りませんがね。

なぜ「偏狭な強い意志」を感じたかといえば、
この目撃者=チョウ類研究者の方ですが、
しょっちゅう米軍車両を止めているんですよね。

理由はどうであれつまりは妨害行動ですし、
「今日は米軍車両を何分止めました!」と、
ツイッターでちょくちょく自慢気に投稿しておりますので、
今回に限ってなぜ米軍車両を無理にでも「停車」させなかったのかは、
もう、言わずもがな…ですよね。

それが「偏狭な強い意志」だから肯んじえないのです。

しかし今回は荷台から洩れていたようですが、
これが車両本体から洩れていたら、
この人は同じく黙っていたのでしょうかね…

あくまでも仮定の話ですけど、
それがブレーキオイルだったとしても、
この人は「米軍車両だから」といって、
そのまま黙っていたのでしょうかね?

そう考えるとゾッとします。
あくまでも仮定の話ですけどね…

いずれにしても目撃者新聞記者ともども、
ヘンな人ばかりな記事でした。

もはやUMAと化している沖縄の米兵さん

2023年02月09日 19時08分21秒 | 沖縄の基地問題について
議会が抗議したばかり…銃を持った米兵、県道を歩く 沖縄・東村

 7日午前6時50分ごろ、沖縄県東村高江の県道70号で、銃を持った米兵ら約20人が歩行しているのを地元住民が目撃した。県道に停車した車両から降り、約150メートル離れた北部訓練場のN1ゲートに入った。 

 目撃したチョウ類研究者の宮城秋乃さんによると、ほろ付きの車両をけん引した大型車両3台が、県道を南向けにN1ゲートの手前で縦列に停車。約20人の兵士が降りてゲートに向かった。中にはライフルのような銃を持ったり、引き金に指をかけたりしていた。

 銃を携帯した米兵の行軍については東村議会が昨年12月に抗議決議し、同村も沖縄防衛局に再発防止を要請している。 

 當山全伸村長は沖縄タイムスの取材に「米軍の規律を再確認する必要がある。村民の安心安全を考えればあってはならない。(N1ゲートに車両が入りにくいのであれば)入れるような対応を取るべきだ」と話した。 

 1996年のSACO最終報告には「公道での行軍は既に取りやめられている」と記載があり、県はSACOに反するとの認識を示している。 

 沖縄防衛局は7日の本紙の取材に同日中の回答は難しいとして回答を留保している。
 (北部報道部・粟国雄一郎、政経部・大城大輔)


(写図説明)大型車両から降り、県道70号を歩いてゲートに向かう米兵。銃を携帯していた=7日午前6時50分ごろ、東村高江(宮城秋乃さん提供)

沖縄タイムスプラス 2023年2月8日 8:35

 
何でしょう?
米軍は何をしているのでしょうか?
訓練の一環ですかね?
ちょっと事情が分かりません。

ただ、この記事に関しては、
毎度おなじみのあからさまな印象操作がありますので、
以下、少しだけ考察してまいります。

「中にはライフルのような銃を持ったり」
自動小銃ですね。
ま、こういった表現については、
これはこれでかまわないと思います。

「引き金に指をかけたりしていた」
画像を見る限り、引き金に指をかけていませんね。
正確には「いつでも引き金を引ける状態」ですね。
米軍に限らず火器を扱う法執行機関を含め、
銃の扱いに対する基本的な操作として教えられています。

ちなみに銃口を下に向けているというのも基本動作です。

それよりもなにも「マガジン」が装填されていませんね。
なぜこれを記事にしないのか、ちょっと不可解ですね。

ご存じない方もおられそうなので説明しますと、
マガジンというのは実弾(含模擬弾)が入っており、
それによって初めて射撃することが可能になるのです。

つまり、画像に写る米兵さんたちが持っている、
この記者のいう「ライフルのような銃」というのは、
マガジンが装填されない限り、
ただの「鉄くず」だと思ってかまわないです。
ま、射撃する以外は何もできない道具ですからね。

未確認生物でもあるまいし、
知っててわざと書かなかったのか、
それとも軍隊相手の取材なのに、
取材対象の基礎知識も持ち合わせていないのか、
このどちらかでしょうね。

基礎知識がないというのは説明不要だと思いますが、
わざと書かなかったのは、
結局は「読者に恐怖心」を植え付けるための、
繰り返し繰り返されている印象操作だと思いますね。
「米軍は怖い米兵は怖い…だから基地反対なのだ!」
こんな感じでしょ?

これって、ヘタすると人種差別にもつながってしまうような、
そんな危うい気がします。

マガジンを装填していないということは、
米軍側もそれなりに考慮した行動であるというスタンスを、
沖縄タイムスは一切全く受け入れようともせず、
恐怖心だけ煽っているのではないのですか?

「米軍=米兵=アメリカ人は怖い」って、
イメージ操作していませんか?
それは沖縄タイムスが嫌う「ヘイト」そのものですよ。

「村民の安心安全」
この画像や実際にこの場面に出くわした人々が、
「マガジンの有無」を判断できない、
あるいはマガジン自体を知らないかもしれません。
いや、別に知らなくても全くおかしい状況ではありません。
ミリオタ以外のほうが圧倒的に多いのですから。

だからこそ軍隊の基礎知識を持ち合わせた記者が、
「マガジンを装填していないから撃てない」といった「事実」を、
隠そうともせずに粛々と報じれば、
それはそれで「村民を安心」させることができる…
そういった思考回路にはならないんですかね?

村民、あるいは県民へ恐怖心を煽るって、
結局はカルト宗教と同じ手口じゃないですかね?

「宮城秋乃さんによると」
この人って、薬莢バラまいて逮捕されたり、
米軍車両を止めて日々ツイッターで自慢している人ですよね。
当ブログでは「ヤバい人」として、
以前その行動について書かせてもらいました。

米兵さんが迷子の迷子の子猫ちゃんになった時も、
この人が見つけていましたし、
今回もそうみたいですね。

なんか、やたら米兵さんとの遭遇率が高いですね。

あ、そうか…
真っ先にストーカーを思い出しました。
なんか怖い…


辺野古基地に抗議の男性が警官を殴打

2023年02月08日 19時46分13秒 | 沖縄の基地問題について
 名護署は1日、名護市安和の琉球セメント桟橋前の道路で、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設工事に抗議していた住所、職業、年齢不詳の男性が、プラカードを持っていた手で警備活動中の警察官の右腕を殴打したとして、公務執行妨害容疑で逮捕した。「たたいたが、仕事を妨害するためにたたいたものではない」と容疑を一部否認している。県警は適正で妥当な対応だとしている。 

 逮捕容疑は1日午前9時15分ごろ、名護市安和の路上で警察官の右腕を1回殴打し、職務を妨害した疑い。
 抗議活動に参加していた名護市の60代男性によると、男性は資材を積んだ大型車両の前をプラカードを掲げ、ゆっくり歩く抗議行動をしていたという。
 「警察官が原因になった。逮捕する必要はあったのか」といぶかしんだ。男性の逮捕を受けて、同日午後4時ごろ、市民ら約60人が名護署前に集まり、早期釈放を求めシュプレヒコールを上げた。

2/2(木) 12:26 琉球新報デジタル

 
辺野古の抗議活動は相変わらず元気ですね。

さて、とりあえず最初に思ったことは、
本人が「たたいた」と自供しているのに、
「警察官が原因になった。逮捕する必要はあったのか」
といった論理思考です。

「たたいたが、仕事を妨害するためにたたいたものではない」
ということなら、

「万引きしたが、その商品が欲しかったわけではない」
「ならOK💛」

「女子高生のお尻を触ったが、性的欲求を満たすためではない」
「なら問題ないっス!」

っていうことですかね?
どう考えても論理破綻しています。

実情はわかりませんけど、
なんか、こういった事案に詳しそうな弁護士あたりが、
こねりにこねくりまくって考えた結果、
このように吹き込まれたかな?って感じです。

また、個人的に気になったのは、
当人が早々と「自供」したということです。

いや、こういった事案には前例がありまして、
元沖縄平和運動センター議長のY氏が以前、
似たような事件で逮捕・起訴・執行猶予の判決を受けたのですが、
本人は一貫して「絶対にやってない」と主張し、
「不当逮捕」に抗議する支援者たちも警察署の前で、
盛んに抗議運動をしていたのです。

しかし「やっていた」決定的な証拠が、
あろうことか米軍関係者側から出てしまい、
いつに間にか抗議運動もトーンダウンしてしまった…
そのようなことを思い出しました。

今回は隠すこともできないような決定的な証拠が、
何かしらあったんでしょうね。
ま、証人も多いしであろうし、
スマホやビデオカメラで撮りまくっているから、
むしろY氏の頃よりも「隠す」ことができなくなっているんでしょうね。

「警察官が原因になった。逮捕する必要はあったのか」
警察官を「たたいた」なら、明らかな公務執行妨害です。
逮捕は妥当だと思います。

原因が警察官であろうと警備員であろうと、
八百屋のオッサンであろうと魚屋のオバちゃんであろうと、
彼らがいう「市民」であろうと一切関係がありません。

それともう一つ。
この「たたいた」って表現はどうなんでしょうかね…

どの程度の衝撃度が加わったのか曖昧ですよね。
ま、警察官が怪我をしたというわけではないようですから、
それはそれで妥当かもしれませんが、
しかししかし…

表現を和らげるようにして「矮小化」を企んではいませんよね?
イメージ操作・印象操作していませんよね?

皆さんは「尖閣ビデオ」をご存知ですか?
いわゆる「尖閣諸島中国漁船衝突映像流出件」です。

あの時は様々な分野から様々な反応がありましたけど、
みんなのアイドル福島瑞穂代議士がそのビデオを見て、
「コツンと当たっただけですぅ~」
みたいなことをおっしゃっていました。

しかし自分が見た限りでは「コツン」ではなく、
明らかに「ドッカ~ン!だろ」と、
当たり所が悪かったら船体に穴が開き、
その穴によって沈没すらあり得たような事態だったろ!
と、一人寂しくニヤけていたのを思い出しました。

ホント、言葉って難しいですね…