goo blog サービス終了のお知らせ 

空と無と仮と

沖縄・日本史・ミリタリーなど、拙筆ながら思ったことをつれづれと、時には無駄話、時にはアホ話ってなことで…

那覇市長選の結果です

2022年10月24日 17時35分37秒 | いろんなこと日記
那覇市長に知念氏が初当選 「オール沖縄」翁長氏に1万票差 自公は市長選7連勝

 任期満了に伴う第23回那覇市長選が23日投開票され、無所属新人で前那覇市副市長の知念覚氏(59)=自民、公明推薦=が6万4165票を獲得し初当選した。一騎打ちとなった「オール沖縄」勢力が推す前県議の翁長雄治氏(35)=立民、共産、社大、社民、れいわ、にぬふぁぶし推薦=に1万40票差をつけた。今回は「オール沖縄」を構築した故翁長雄志氏の後継知事の玉城デニー氏と、後継市長の城間幹子氏がそれぞれ両候補の支援に回る異例ともいえる「代理対決」の構図となった。県内首長選で自公の勢いが増しており、市長選では今年1月の名護から7連勝となった。(那覇市長選取材班・城間陽介) 

 知念氏は城間市長の後継指名を受け、現職市長の知名度を生かした選挙戦を展開。市職員としての38年間、また城間市政で副市長を7年半務めた豊富な行政経験から「即戦力」をアピールし、支持を広げた。
 最優先公約には新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた地域経済の回復、物価高への経済対策のほか「都市型MICE」誘致を掲げる。
 名護市辺野古の新基地建設に対しては「日米両政府に県民投票の結果の尊重を求める」としながら「反対はしない」との立場。玉城県政とは「是々非々で向き合う」とする。
 一方、翁長氏は故雄志氏の息子として高い知名度を生かし、「子育て日本一の那覇市」を掲げた。玉城知事と連携し、新基地建設反対と明確な政治姿勢を打ち出したが、支持は広がらなかった。

 当日有権者数は25万3833人(男性12万1188人、女性13万2645人)。投票率は47・05%で、前回選挙を1・14ポイント下回り、過去4番目の低さだった。 

沖縄タイムスプラス 2022年10月23日 22:43


7連勝というのは今年だけのカウントなので、
去年も入れると9連敗なんですよね、ホントは…

それにしてもまた負けちゃいましたか、
オールでオールなオール沖縄勢…

もはやオールが何を指すかもわからなくなってきましたが、
なんにせよこの連敗は凄まじいものですね。

「県民の総意であるはずの」基地反対を前面に押し出しても、
もはや勝てない可能性が高くなっているという現状なのに、
何故、その失敗に学ばないのでしょうか?

ただ、今回の市長選は今までとだいぶ様子が違いまして、
選挙前からオール沖縄勢の「瓦解」が始まっていましたから、
これはこれで当然の帰結とも言えそうです。

それともオール沖縄とか基地問題云々といったことよりも、
翁長県政の「世襲」を嫌ったのでしょうかね?
セクハラや居眠り「ボンクラ息子」は、
嫌だっていうような…その辺についてはちょっとわかりません。

ただ、ツイッターや巨大掲示板等でいわれているような、
直前に起こったひろゆき氏の辺野古に関する騒動が、
この戦況に影響したかどうかについては、
自分としては全く関係ないと思いますよ。
この騒動があってもなくても、
オール沖縄勢の敗北が決まっていたのではないでしょうか。

しかし、ここまで勝てないとなると、
オール沖縄勢の「存在理由」や「存在価値」そのものが、
今後は問われてくることにもなるでしょう。

そういった意味では正念場なのでしょうが、
特に沖縄タイムスや琉球新報といったマスメディア連中が、
どこまでそれに気づいているのか…
そしてどこまで是正できるのか…
今後の手腕に興味津々です。

ちなみに自分はオール沖縄勢について、
信用も信頼もしておりません。

なぜかというと、
彼らの主張は「自分が見てきた沖縄」と違う部分が多々あり、
それはあの筑紫哲也氏が存命だった頃から変わりません。
むしろ自分は筑紫氏の主義主張に騙されたと思っております。

1990年代の沖縄旅行 「白梅」戦跡巡り⑤ 劇的変化のヌヌマチガマ③

2022年10月21日 18時39分14秒 | 1990年代の沖縄旅行 「白梅」戦跡巡り編

画像だと想像がつきにくいかもしれませんが、
このヌヌマチガマとつながっているガラビガマは、
全長が約500mだそうです。
ガマとしては巨大な部類になりますね。
石碑の裏側に入口があります。
ちなみに上記2枚の画像は現在のものです。
比較用に再掲載させていただきました。


そして上記の画像は、
鉄柵鉄扉や鉄骨の頑丈な補強や、
歩きやすい階段や手すりがなかった頃で、
1990年代後半の画像です。
ご覧の通り整備されていなかった頃ですね。

入口は立って歩けるほどの広い場所でした。
ただし現在のように階段は設置されていませんので、
ちょっとぬかるんでいる感じです。
滑りやすかったかな。




巨大なガマと前述しましたが、
入口の画像だけではわからないかもしれませんので、
全体図を引用させていただきます。

次回以降に続きます。

ひろゆき氏に対する「基地反対派」の猛攻撃

2022年10月18日 17時09分01秒 | 沖縄の基地問題について
少数派を笑う多数派 基地問題の背景に無関心 モバイルプリンスさん

 放送を見ました。ひろゆき氏は、座り込みの背景にある米軍基地を巡る問題には関心を示さず、看板の表記がおかしいという論点に終始しました。
 多数派が突っ込みを入れて「論破」する。声を上げる少数の人たちをあざ笑い、黙らせようとする。ネットの反応もそうでした。番組のコメンテーターもひろゆき氏の言動と抗議活動をする人たちが「どっちもどっち」と口にしていました。
 県民投票で民意が示されても国が辺野古の新基地建設計画を進めている。日本全体でこの問題について考えてこなかったために座り込みをせざるを得ない人たちがいる。そうしたことを直視することなく、沖縄を巡る問題に無関心や無理解があることが、これらの言動につながっていると思います。
 この構図は長く続いてきたものと言えます。対話ができるかは分かりませんが、時間がかかっても、言うべきことは言い続けるしかないと考えます。(聞き手=社会部・棚橋咲月)

沖縄タイムスプラス 2022年10月8日 05:00


引用記事自体はちょっと古いかもしれません。

ただ、様々なひろゆき氏に対する攻撃がある中において、
典型的といってもいいほどの「論理破綻」を形成し、
それが非常にわかりやすく表れているので、
以下に考察してまいりたいと思います。

まず、今回の辺野古騒動について自分なりの考えを申しますと、
「誇大広告だから訂正したらいいんじゃね?」
といった認識であります。

もっとわかりやすくいえば、
「営業中」と看板に書いてあるのに、
店員が誰もいなかっただけの話で、
「店員がいなければ営業してないじゃん!」
と同じ感覚だと思っております。

だから「店員がいればいいだけじゃん」的な、
この程度の類いだと思っております。

それがなぜあのような騒動になるのか、
ちょっと理解できない部分があるのですね。

いや、騒動の発端はひろゆき氏にあるのではなく、
自分はいわゆる「プロ市民」による行為、
すなわち「正義の押し売り」が根底にあると思うのですが、
ま、それはそれとして別の長い話になってしまうので、
ここでは一旦置いといて先に進めます。

「モバイルプリンスさん」
沖縄にはそんな王子様がおられるのですか、そうですか…
沖縄で流行っている芸人さんでしょうか?
申し訳ありませんが、
そういった流行ものに疎いので悪しからず。

「多数派が突っ込みを入れて「論破」する」
「少数派を笑う多数派」からもわかると思いますが、
沖縄という「少数派」と日本という「多数派」の、
いわゆる対立構図ってやつですね。

ただし、
王子様がいうあの放送を自分も見ましたが、
ひろゆき氏を打ち負かそうとする連中のほうが、
断然多かったと思いますよ。
そういった意味では少数派なひろゆき氏でしたね。

この王子様の根本的な言い分はつまり、
「弱者」の少数派に対する「強者」の多数派、
もしくは虐げられる「弱者」「マイノリティ」の沖縄と、
それを蹂躙する「強者」の日本という構図ですかね。
可哀想なウチナンチューと横柄なナイチャーって感じ。

このカテゴライズというか構図自体は、
特に新しい考えというわけでもなく、
この構図を基本とする主張をなさっている方々も、
特に珍しいというわけではないと思います。
ていうか、いいか悪いかは別として、
昭和の頃から普通にありましたよね…

「多数派と少数派」という観点を通して、
今回の辺野古騒動を考えた結果、
ひろゆき氏やその賛同者を「強者」側として、
あるいは少数派の沖縄を「虐げる者ども」と、
声高に糾弾しているようにみえます。

要はひろゆき氏や賛同者を強烈に批判しているのですが、
それが論理的なことよりも感情的になっているということです。
沖縄タイムスも同様ということだと思います。
いや、むしろ沖縄タイムスが主張したかったことを、
この王子様が代弁してくれたのかな…

しかしながら、
「多数派と少数派」の構図を持ち出したというのなら、
大多数の思しき「基地反対派」に対する、
少数と思しき「基地賛成派」「基地容認派」の構図は、
どう捉えればよいのでしょうか。

「強者」の「基地反対派」に対して、
「弱者」の「基地容認派」と捉えることが、
当然の帰結のごとく可能なわけであり、
そうであるならば「強者」側に立つ「基地反対派」は、
この「弱者」や「虐げられる者」と定義される側を、
どのように考え捉えるのでしょうか?

でも、多分、完全な無視でしょうね…
例えば選挙で基地反対派が勝つと「民意だ民意だ!」となりますが、
その逆になると一切「民意だ!」と叫ばなくなる現実。
反対派が負けたのも民意なんですけどね…

つまり、この「多数少数派」という観点を、
何も考えず安易に安直に採用してしまうと、
自らの立場(基地反対派)が少数派になると同時に、
自動的に多数派(虐げる者の側)に立ってしまうという、
今風にいえば「ブーメラン」になってしまうってことです。
基地反対が「オール」「県民の総意」なら尚更ね…

「ブーメラン」とか「論理破綻」というよりも、
「墓穴を掘る」といった表現が適切なのではないでしょうか。

結局は弱者と強者という対立軸を利用して、
ひろゆき氏とその賛同者を悪者に仕立てあげようという、
典型的な印象操作でしかないということです。

こうなるともう、不毛な論争でしかないんですよね。
それがいまだに続いているんですから、
ホント、おかしな話です。

もっとも、自分たち(基地反対派)が「強者」とか、
虐げる者の側なんて絶対に認めないでしょうけどね。

最後に申しあげなければいけなのですが、
大多数の「基地反対派」と少数の「容認派」という構造自体、
自分は間違っているのではないかと思っております。

それはなぜかというと、
基地反対派勢力が沖縄県内の様々な選挙において、
勝てないどころか負け続けているという現状を考慮した場合、
実は反対・容認の比率が常に拮抗しているのではないか、
と思っているからです。

基地反対派勢力が勝てない理由は、
反対派と同等数の容認派がいる、
というということではないでしょうか。

ま、反対派勢力は絶対に絶対に認めませんでしょうし、
マスメディアも一切報道しないでしょうね…


豊見城市長選でオール沖縄勢力は8連敗です

2022年10月10日 13時04分13秒 | いろんなこと日記
徳元次人氏が初当選 沖縄・豊見城市長選、現職に2800票差 自公推薦、県内最年少の首長 

 任期満了に伴う豊見城市長選は9日投開票され、無所属新人で前市議の徳元次人氏(41)=自民、公明推薦=が1万3335票を獲得し、無所属現職の山川仁氏(48)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=と、無所属新人でNPO法人理事の辻内岳晴氏(42)を破り、初当選を果たした。県内で最年少の首長となる。次点の山川氏に2800票差をつけた。投票率は49.72%で、前回2018年の53.28%より3.56ポイント下がり、過去最低となった。 

 市長選は、政権与党の自公が推薦する徳元氏による市政奪還か、「オール沖縄」勢力が推す山川氏の市政継続かを焦点に、子育て政策や経済振興などで論戦が交わされた。自公は参院沖縄選挙区、知事選で連敗したが、今年の市長選では6連勝となり、23日投開票の那覇市長選に向けて勢いをつけた。
 3期12年の市議としての活動をアピールした徳元氏は「豊見城をもっと幸せにする」をスローガンに掲げ、英語教育への特化や都市型公園整備などの訴えが幅広い市民の支持を得た。
 当選を決めた徳元氏は「新たな富を生み出す豊見城にするため、稼げて人材の豊富なまちづくりを実行していく」と決意を語った。 
 当日有権者数は4万9888人(男性2万4153人、女性2万5735人)で、投票総数は2万4802票だった。有効投票数は2万4538票、無効票は264票。(照屋大哲)

琉球新報デジタル 2022年10月9日 23:05


オール沖縄勢が現職を支持していたのに、
自公推薦の新人が勝利ということですか…
現職が有利という選挙のジンクスを蹴り返すような、
これはこれで快挙なことですね。

しかししかし、
どうしてオール沖縄勢力は勝てないのでしょうか?
首長選はこれで怒涛の8連敗になりますよ。

知事選や参議院選では確実な勝利を得ているのに、
二度の名護市長選敗北を筆頭にして、
首長選では惨敗といってもおかしくないほどです。
この「ねじれ」はどう解釈したらよろしいのでしょうか。

ただ、この「ねじれ」がなぜ起きているのかということよりも、
もっともっと深刻な問題があると思います。

それはこの「ねじれ」自体に触れようとせず、
オール沖縄勢力サイドが勝った時だけ、
歓喜の雄たけびを叫ぶ沖縄マスメディアの姿勢です。

勿論、マスメディアがオール沖縄勢力サイドであり、
ヘタすれば中心勢力ではないかというほどの、
計り知れない影響力を持っているのは、
周知の事実だと思います。

この時点で「公平中立」もクソもないことは百も承知なのですが、
「ねじれ」現象が起きていることも周知の事実であり、
賢明な沖縄県民もその疑問に気づいているはずであり、
それは地元マスメディアも同じであると思います。

そうであるならばマスメディアの責務として、
なぜ「ねじれ」現象が起きているのかを検証する、
あるいは考察しようとするはずなのに、
一切のアクションを起こしていないような感じであり、
自分としては理解に苦しむことであります。

その答えを出したらいけないようなマズいような、
沖縄のマスメディアにとって、
何かしらの「タブー」があるのでしょうか?
その点はよくわかりません。

この「ねじれ」現象について、
自分なりの考察はどうかというと、
「基地反対が大多数」という「雰囲気」が沖縄にあり、
その具現化がオール沖縄勢ということになるのでしょう。

しかし実際はそうではなく、
「基地反対派がいると同時に容認派も同等数存在する」
というのが現実の沖縄なのではないでしょうか。

つまり同じぐらいの勢力だから、
同じ勢力であるがゆえに、
結果的に「ねじれ」現象が起きてしまうということです。
この件については手前味噌ながら、
当ブログで再三指摘してまいりました。

これはつまりオール沖縄勢力が、
「オール」「県民の総意」ではないということを
この「ねじれ」は如実に物語っているのかもしれません。

従って「基地反対は県民の総意」と喧伝し、
現在進行形で扇動を継続する沖縄マスメディアにとって、
非常に「不都合な真実」なのではないでしょうか。

だからこの「ねじれ」には触れたくないような気がするのです。

さてさて、皆さんはどう思われるのでしょうか?


辺野古座り込み抗議とひろゆき氏 その③

2022年10月08日 00時04分21秒 | 沖縄の基地問題について
ひろゆき氏の返答「名護市で基地容認派の市長が勝ってる」は誤り 渡具知氏は賛否を明言せず【ファクトチェック】

 インターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者のひろゆき(西村博之)氏が6日、「2022年の名護市長選挙では、基地容認派の市長が勝ってるのをご存知(ぞんじ)ないのですか?」とツイッターに投稿した。しかし、当選した渡具知武豊市長は辺野古新基地に賛否を明言せず「見守る」立場で、ツイートは「誤り」だ。(編集委員・阿部岳) 

 本紙記者が5日にツイッター上で取材を申し込み、「沖縄の人々が民主主義に則(のっと)って何度反対を示しても、日本政府がそれを踏みにじって」と記したのに対して6日に返答があった。この返答のツイートは1万7千件以上、「いいね」やリツイートされた。
 ひろゆき氏は「もう少し、勉強された方がよろしいかと思います。それとも名護市民の民意は踏み躙(にじ)っても良いのですか?」とも書いた。本紙記者が尋ねた謝罪や撤回には言及しなかった。

 渡具知市長は18年と今年の2回の市長選で、国と県の係争を「注視する」「見守る」と公約して当選した。今年1月の当選翌日、報道各社のインタビューでは「基地に反対しているが私に票を投じた人がかなりいた」との認識を示した。
 ひろゆき氏は3、4両日、米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪ね、新基地建設に抗議する座り込みが3011日に達したことを示す掲示板について「0日にした方がよくない?」などと投稿した。座り込みという言葉の独自解釈を基にしたといい、居合わせた市民から「24時間でないと座り込みは成立しないのか」などと反論されていた。

 ひろゆき氏の名護市長選に関するツイートは、本紙がNPO「ファクトチェック・イニシアティブ」(FIJ)のガイドラインを参照してファクトチェックした。

沖縄タイムスプラス 2022年10月7日 06:06


なんだか笑っちゃうぐらいに辺野古騒動が続いております。
基地反対派勢力のひろゆき氏に対する攻撃が、
どういうわけかおさまりません。

今回も我らが沖縄タイムスの記事について、
自分なりの考察をさせていただきたいと思います。


「賛否を明言せず「見守る」立場で、ツイートは「誤り」だ」
ひろゆき氏のツイートは「基地容認派」の勝利となっていますし、
自分もその通りだと思います。
これがなぜ「誤り」なのかサッパリ理解できません。

「賛否を明言していないから容認派ではない!」
ということなのでしょうかね?
ちょっとよくわかりませんが…

ただ、二度の名護市長選の内実は、
辺野古をはじめとした「基地反対」を声高に明言し、
それを最優先事項にして選挙に挑み、
沖縄タイムスや琉球新報は陰に陽に、
これでもかというくらいに「基地反対派」を応援した挙句、
結果として「基地反対派は二度も負けた」のです。
あれだけ扇動したのに負けたのです。

基地「容認派」が勝ったというより、
負けるはずのなかった、
いや、決して負けてはいけない「基地反対派」が、
ものの見事に負けたのですから、
「賛否を明言せず」とも本質は変わりません。

敗北の対語が勝利だということは明白であり、
敗北と勝利は表裏一体の存在でもありますから、
自動的に容認派の勝利となるのです。

この記者は結局のところ表面的な言葉遊びで読者を惑わせ、
自らの主張の正当性を「押し付けている」と思いますね。
偏りまくって歪んだ正当性を印象操作と共にね…
実に姑息で薄気味悪い書き方です。

「「基地に反対しているが私に票を投じた人がかなりいた」との認識」
これをわざわざ出さなければならないほど、
この記者は悔しかったのですかね?

普通に常識的に考えて、
本当に「基地に反対している」なら、
「見守る」「注視する」といったネガティブな渡具知氏に、
投票するはずがないのではありませんか?

渡具知氏の発言は単なるリップサービスではないか、
と自分は思っております。
同時になぜそのようなリップサービスをしなければならないか、
という素朴な疑問が浮かび上がってくるのですが、
長くなりそうなのでここではこれ以上の考察を控えます。

「ファクトチェック」
マスメディアの「ファクトチェック」はしないんですかね?
しないのですか?
そうですかそうですか…

あ~あ、結局今日も沖縄タイムスは、
いつも通りの平常運転でした…