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空と無と仮と

沖縄・日本史・ミリタリーなど、拙筆ながら思ったことをつれづれと、時には無駄話、時にはアホ話ってなことで…

結局は「誰かが嘘をついている」という事実しか出てこない「従軍慰安婦」問題

2022年05月29日 16時39分15秒 | いろんな歴史いろんなミリタリー
慰安婦合意、支援団体と事前協議 韓国外務省の内部文書で判明

 【ソウル時事】2015年12月の日韓慰安婦合意に関し、韓国外務省は26日、同省が事前に4回にわたって支援団体代表と協議し、合意内容も伝えていたことを記した面談記録文書を明らかにした。 
 
 慰安婦合意は「公式」 韓国次期外相候補

 一部の元慰安婦や支援団体は合意後、「被害者の意見が反映されていない」と反発し、撤回を要求。文在寅政権が「被害者中心主義」を掲げ、合意を事実上無効化することにつながった。
 しかし20年になり、支援団体「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会(挺対協)」のトップだった尹美香氏(現国会議員)には合意内容が事前に知らされていたことが判明。尹氏は「意見聴取でなく一方的通告だった」と釈明していたが、今回の文書で、「被害者無視の合意」という主張がさらに揺らいだ形だ。

時事通信 2022年05月26日18時42分 


いわゆる「従軍慰安婦」問題についての記事ですが、
この問題についてあまり関心がない方にとって、
引用した記事の意味がサッパリわからないかもしれませんので、
少しだけできるだけ簡単に説明いたします。

2015年12月に日韓慰安婦合意が国家間で締結されました。
しかし、その合意を事前に知らされていなかったとして、
挺対協の元リーダー尹美香氏をはじめとして、
各慰安婦の支援団体がその当時批判を繰り返していましたが、
それが嘘であったという事実が発覚したとのことです。

つまり挺対協の元リーダーであり、
2022年現在では韓国の国会議員でもある尹美香氏が、
嘘をつき続けているということを糾弾されているということです。

自分はいわゆる「歴史認識問題」のひとつとして、
このいわゆる「従軍慰安婦」問題も自分なりに注視しておりますが、
なんか…ここ最近はこんなのばっかりなんですよね。
そもそもいわゆる「従軍慰安婦」と、
「挺身隊」というのは全くの別組織なんですけど、
未だにごちゃまぜになって訂正しようとしないのだから…

結局は誰かが「嘘をついている」という事実しか、
ここ最近はホント、出てこないんですよね…

ま、どのみち「日本が悪い」「アベガー悪い」で終始するだけです。
ここは歴史学という学問も学術研究もクソもない世界です。
たとえ学者の大先生や大学教授の大先生が絡んでいてもね。

まったく困ったもんです。

自称ゼレンスキーことデニー沖縄知事は、結局何が言いたかったのだろうか?

2022年05月28日 14時49分51秒 | いろんなこと日記
 沖縄県が「報道を控えて」と各社に通知 玉城デニー知事が「ゼレンスキーです」と発言した会議前の雑談

 沖縄県は、25日に開いた「アドバイザリーボード会議」終了後、会議開始前の知事や委員の雑談部分の報道を控えるよう、報道各社へ通知した。その後、会議外の発言であることに「留意」するよう再通知し、事実上、報道への制限はなくなったものの、公の場での発言にいったんは報道の制限を求めた県の姿勢に、識者は「問題がある」と指摘する。 

 知事の「ゼレンスキーです」との発言は雑談の冒頭にあった。その後には知事が、日米首脳会談で台湾有事での軍事的関与を明言したバイデン米大統領の発言の真意を尋ね、委員が回答する場面があった。
 県は本紙取材に、「雑談部分」は「バイデン氏発言に関するやりとり」との考えを示した。報道を控えるよう伝えたことは「予定外のやりとりで、委員も報道される前提で話しているか分からないため」とした。
 報道を控えるよう通知した「雑談」に、県が「ゼレンスキー発言」を含んでいたのか、真意は不明だ。
 ただ、取材が案内され、各社が録音、撮影する公の場での発言を封じようとした県の姿勢には疑問が残る。そもそも委員の発言は、県主催の会議で、知事の質問に答えた結果だ。
 専修大の山田健太教授(ジャーナリズム論、言論法)は一般論とした上で「公式な発言でないとしても、オープンな頭撮りの場での発言は、公的な場における発言ともいえる。都合が悪いとの理由で後から報道を止める行為には問題があるだろう」と指摘した。
 会議は午前9~11時ごろまで開催され、冒頭部分だけ取材が許可された。
(政経部・大野亨恭、大城大輔)

報道を止める行為は問題
 山田健太専修大教授の話 頭撮りの場は、公的な場での発言とも言える。都合が悪いとして後から報道を止める行為には問題がある。発信した情報が誤っていたなど、どうしても報道してほしくない、止めなければならないことがあったのであれば合理的な理由を示した上で、その場で報道機関に通知すべきだろう。
 一方、知事は公人の発言となるが、第三者の立場の各種委員会などの委員には頭撮りなどメディアの「ルール」は周知されていない場合が多い。公式な審議会の議事録作成でも基本的には全発言内容の確認をする。委員も全て報道されるとは思っていなかったとも考えられる。
 それを踏まえると、県側が委員の発言の可否などを含め、会議をしっかりと取り仕切ることが大切だ。(ジャーナリズム論、言論法)

沖縄タイムスプラス 2022年5月27日 07:38

 

未だに何がしたかったのか、
はたまた何を訴えたかったのか、
どう考えてもよくわからない発言ですね、
この「私がゼレンスキーです」発言は…

受け狙いにしては明らかに不謹慎だし、
ウクライナと沖縄の関連性といっても、
過去に戦場となった沖縄と、
現在進行形で犠牲者が増え続けているウクライナを同一視するには、
あまりにもかけ離れているような状況でもありますし、
あのような場所で「笑い」をとろうすること自体、
頭おかしいといわざるを得ませんし…

しかも引用した記事からすれば、
沖縄県がそのことについては「触れるな」といった、
ヘタすりゃ言論統制を強要するかのごとき要請が出ている始末…

「なんだこいつら?」としか言いようがありません。

唯一の救いは、
その言論統制を無視した沖縄タイムスの引用記事ですね。
いつもは沖縄タイムスや琉球新報を批判している当ブログですが、
この件に関していえば沖縄タイムスは高評価です。

それにあくまでも個人的な意見ですが、
この「私がゼレンスキーです」発言に関して、
一方的に「報道するな」と息巻いているのは、
必ずしも「沖縄県」だけではなく、
様々な「オール沖縄勢力」が陰に陽に蠢いているような気がします。

そういった流れの中では沖縄タイムスも「オール沖縄勢力」なのですが、
今回は意外や意外「報道するな」側ではなく、
「報道する側」の立場なのですね。
というか、それが当たり前なのだと思いますし、
当たり前なことをやった沖縄タイムスに好感が持てるっていうのも、
本来なら変な話ではございますが、
ちょっと面白い現象であることも確かだと思います。



今度は自衛隊の「小銃」にケチをつけるのですね…

2022年05月01日 19時18分47秒 | 沖縄の基地問題について
警戒対象は? 宮古陸自 警備に小銃を装備 住民抗議 説明求める

 沖縄県宮古島市上野野原にある陸上自衛隊宮古島駐屯地の出入り口で、警備の自衛官が1日から小銃を装備していることが分かった。2019年に配備されてから3年間、恒常的な携帯はしていなかった。空自宮古島分屯基地でも確認されていないが、陸自那覇駐屯地では実施している。 

 野原に住む「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の仲里成繁代表は「一般市民を警戒しているのか問いたい。2年前に『反戦デモ』を警戒対象として例示したことが影響しているのか」と疑問を呈する。

 同会によると、駐屯地の自衛官に説明を求めたが「責任を持って説明できる者がここにいない」と返された。防衛省統合幕僚監部からは「判断はそれぞれの駐屯地に任せている」との回答があったという。

 清水早子事務局長は「危険極まりなく、不測の事態が起こりかねない。実弾が入っていないなら銃を持つ必要がない」と装備しないよう訴えている。
(宮古支局・當山学)

沖縄タイムスプラス 2022年4月27日 08:05

陸自警備隊員が銃携行 宮古島駐屯地 住民が中止を要求

 【 宮古島】宮古島市上野野原の陸上自衛隊宮古島駐屯地で、4月から正門警備をする隊員2人が小銃を携行している。ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会(仲里成繁代表)は28日、市内で会見し「住民を敵視する行為だ」として銃の携行中止を求める声明を発表した。同日、同駐屯地隊員に声明を手渡した。防衛相にも郵送する。陸自宮古島駐屯地は取材に「駐屯地警備に関することで回答は差し控える」とした。

 仲里代表は「2019年の駐屯地開設以来なかったことだ」と指摘した。野原地区には空自の分屯基地もあるが同基地では銃を携行した警備は行われていない。「住民を敵視する行為だ」と批判した。

 同会は会見で、同駐屯地前で20日に抗議活動の準備をしていた会員男性(83)が「駐屯地関係者の女性から暴力行為を受けた」として、22日に宮古島署に被害届を出し受理されたことも発表した。

琉球新報デジタル 2022年4月29日 10:35   



「住宅地に銃口」から「本紙記者に銃口」へ、
さらには「自衛隊員が小銃」という沖縄恒例の「銃祭り」が、
今年も賑やかにとりおこなわれているみたいですね。

しかも嬉しいことに「自衛隊員が小銃」というのは宮古島ですから、
沖縄の銃前線が八重山までたどり着いたということですか…
今年も夏が近づいてきましたね…


とまぁ、実にくだらんことは置いといて、
まずもって自衛隊=軍隊が銃の携行することが、
そんな大騒ぎすることなのですか?

「一般市民を警戒しているのか」
むしろ逆に聞きたいですね。
「宮古島の住民は警戒しなければならないほど危険なのか?」
あるいは「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会は危険なのか?」
ってね…ま、ウソですけどね。

ちなみにここでいう「住民」とは、
宮古島のごく一部の方々だと思っております。

「危険極まりなく、不測の事態が起こりかねない」
要は銃を持ってること自体が危険だということでしょうが、
この一見正論っぽく安直かつ視野の極めて狭いような、
恣意的丸出しの論理を安易に認めてしまうと、
「刃物自体の使用どころか携帯さえ危険だ!」
「自動車は人をひき殺すから危険だ!」ということになり、
自動車や刃物をこの世から消去しなければならなくなります。
勿論…これらは議論の無駄、無駄、ムダになりますから、
これ以上はやめときます。

「住民を敵視する行為だ」
何でしょう…なぜそのような思考になるのか、
正直言って理解できません。
「沖縄戦の日本軍が云々…」
というような反論が出るかもしれませんが、
ハッキリいって説得力に欠けますね。
「ウチナンチュが日本軍に虐げられた!」という構図自体、
自分は胡散臭いものと思っておりますゆえに…

「駐屯地関係者の女性から暴力行為を受けた」
また始まったな、
マスメディアお得意の印象操作が…
小銃の携行とは何の関係もないだろうに、
どうせ「暴力行為」を印象付けようとして、
わざわざ記事にしたとしか思えませんね…
それはもう「本紙記者に銃口」の件でお腹いっぱいです。