Nyancoin Bakery / 江都屋

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2006年9月 記事一覧

2006年09月30日 23時59分59秒 | 記事一覧
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---------------------------------------------- 記 事 一 覧 ----------------------------------------------

9/ 2 銀行屋上のナゾ 9/ 3 異種格闘技戦ライブ最終日 9/ 4 川底 9/ 5 川底のバイク 9/ 7 カメレちゃん 9/ 8 BIG WAVE 9/ 9 お風呂屋さん 9/10 夜道/東京には空が…/「赤ちゃんのおしりあります」?/いきなりまんじゅう 9/11 駅裏の川 9/12 こちらを向いておくれよ 9/14 横断歩道脇の看板/亀ですよ 9/15 川底の根/トップバリュのパスタソース 9/16 紅雲/だしこんぶ/道順/道順 続き 9/17 いろはでうがい/スキマネコ/競争/川底の…/どう撮るか 9/20 クレイジー・パパ 9/21 小松菜と大根おろしのスパゲッティ 9/24 美形ノラネコ 9/25 水没自転車だ。またか、とか言うな 9/27 自転車に乗って 9/29 かわいくない猫のかわいらしさ/すっかり秋の雲 9/30 猫の好む場所



かわいくない猫のかわいらしさ

2006年09月29日 19時52分51秒 | ネコイヌetc.
 
 職場近くでよく見かける猫。茶トラなんで「とらっち」と呼んでいる。決してこちらに寄ってこないしちょっと近寄ろうとしただけで逃げていくし、いつも不機嫌そうだし、声をかけても迷惑そうな顔をするだけだしで全然かわいくない猫なんだけど、それがまた逆になんともかわいいと思ってしまう猫好きの哀しいサガだ。ううう、去って行く後ろ姿がエロカワイ…いやセツナカッコイイぜ、とらっち。

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美形ノラネコ

2006年09月24日 08時03分35秒 | ネコイヌetc.
 
 ノラネコらしいのだけれどけっこう美形。もう何年も前から道で会う度に小声で挨拶しているのだけれど一向に打ち解ける様子は無い。いや、いいのだ。ノラネコなんだからむしろそうであるべきなのだよ。そう簡単になついてもらっては逆に困るというものだ。

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小松菜と大根おろしのスパゲッティ

2006年09月21日 19時49分00秒 | ベジタリアン
 
 今日はちょいと空気が乾燥していたせいか、ノドがちょいと痛かったので残業はせずにさっさと帰ることにする。青野菜が必要なような気がするので、小松菜を買って帰る。

 フライパンにグレープシードオイル大さじ2杯、大蒜一かけのみじん切りと唐辛子の輪切り、エリンギ、小松菜の茎の部分。蓋をして弱火にかける。ジュワジュワといい音がしたところで火を止め、小松菜の葉っぱ部分を入れる(葉っぱは余熱で火を通す)。隣のコンロではスパゲッティを茹でる。その間に、大根を好みの分量おろしておく。先ほどのフライパンに醤油大さじ2杯、酢大さじ3杯。麺が茹で上がったら皿にあげ、大根おろしをかけ、そこへフライパンの中身をぶちまけるのだ。

 考えていたよりは油っこくなく、さっぱりとした味わいで意外と美味かった。うむ、やはりたまには青野菜をしっかり食べなければならぬな。

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クレイジー・パパ

2006年09月20日 04時55分11秒 | ベジタリアン
 (写真なし)
 「スパゲッティ・ガベージ」縮めて「スパゲージ」、あるいは「クレイジー・パパ」とでも名付けるか。元ネタはウィリアム・サローヤンの「Papa, You're Crazy」にあったスパゲッティ。作り方も何も、とにかく残り野菜やその他の材料なんかをスパゲッティと一緒に調理するというもの。とはいえ俺にはまだまだ理性というものが多少残っているので、レシピめいたものを書かずにはおれないのだ。いや、こんなものはレシピとは呼べぬだろうがともあれ、今日はこんなふうに作ったのだ。

 鍋にグレープシード油(オリーブ油でもゴマ油でもあなたの好みにするが良い)大さじ二杯見当でドボボっと入れ、そこへ適当に刻んだ大蒜(にんにく)を一かけ、あるいは二かけ、あるいは好みの量放り込み、弱火にかける。エリンギを適当に輪切りみたいにしてそこへ放り込む。キャベツの残りが1/8ほどあるのでそれも適当に刻んで、おっと、サツマイモもあった。こいつも入れてみる。先週炒っておいてクリープの瓶に入れておいた大豆もあるのでそれもざらざらっと入れてみる。弱火のまま適当に炒め、火が通ってきたらそこへ水を約1リットル弱。粗塩少々。胡椒少々。そのまま味が馴染むまで煮込み、頃合いを見計らって火を強め、スパゲッティ(というか、正確にはカペリーニという極細の麺なのだが)をその同じ鍋で茹でてしまう。アル・デンテも何もあるものか、そもそも極細カペリーニ、2分もあれば茹だってしまう。茹だったら火を止め、味噌を大さじ一杯ほど入れ、ぐるぐると混ぜれば出来上がり。

 これはもはやただ単にちょっと腰の強い素麺入りの味噌汁といった風情なのだが、まあ食えないことはない。食べ物とは、胃の腑を満たす何ものかだ。そういう原点に立ち返ればこれもまた美味しくいただけるのである。


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どう撮るか

2006年09月17日 19時41分04秒 | ヨタ話/写真
 
 なんだか昨夜から怒濤の更新という雰囲気になってしまっていたけれど、これでひとまずはアップできる写真がなくなってしまったので一旦小休止ということになりまする。

 さてこの比治山公園の現代美術館のところにある野外展示品。何度か撮っているのだけれどどうも満足いかない。満足いかないのは他の写真もそうなのだけれど、ここの写真についてはほんとうにどの位置からどう撮れば良いのやら迷ってばかりなのだ。ま、どうもいま一つ締まらない感があるのは否めないながら、今回はまあまあよく撮れたと言えなくもないとは思うけれどいかが?

 では、おやすみなさい。

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川底の…

2006年09月17日 18時51分32秒 | 自転車
 
 しつこいようだがまたまた川底の自転車。



 20インチ折り畳み自転車、ホームセンターで14,800円といったところだろうか。そのテの自転車って、よく見ると溶接(あるいはロウ付け)が何となくオザナリなので買う気が起きないのだよ。いやまあ、そういう問題ではないんだが。

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いろはでうがい

2006年09月17日 00時13分51秒 | ヨタ話/写真
 
 さわやかな日曜の朝である。

 しかしちょいとノドが痛い、ような気がする。痛いというかイガラっぽいというか、何かがひっかかっている感じ。こういうちょっとしたことを見逃したまま外をへらへら歩き回ったりすると、春なのに(注)風邪を引いてしまうことになりかねない。

 ここは必殺「いろはでウガイ」だ。ノドの中の何者かよ、去れ。

 やりかた:

 人肌程度の温度のぬるま湯かお茶に塩をひとつまみ、小さじ半分程度入れて、それでウガイをする。ふつう、ウガイは「がらがらがら」とやるものだが、ここでは「いろは四十八文字」を唱えながらウガイをするのである。ノドがいろんな形に動くので微妙なところにひっかかった異物も押し出されやすいのではなかろうかと思われる。

 まずは件の塩湯を一口含む。通常のウガイの場合よりは少なめ、大さじ一杯分程度。アゴを上げ背筋を伸ばし、気管入り口ギリギリのところまで水を落とすようにする。素人の場合はこの時点で既に不充分なのであって、ガラガラガラと音だけは威勢がいいもののその実、ノドの入り口付近だけでのウガイになってしまいがちである。ノドの奥、気管ギリギリまでの水の到達が成された場合、ウガイ音はむしろ小さくなり、「gorrr…」もしくは「gurrrr…」のようになるのである。

 (ウガイ技に上達し、円熟味が増してくれば、さらにそこからアゴを下げる、つまり顔を真正面に向けた状態でのウガイということも可能になるのだが、この「いろはでウガイ」ではそこまでの高度な技は必要としていない。上を向いたままで結構である)

 静かなるウガイをしつつ口を横に広げ、「い~」と発音する。うまくいくようなら次は舌の先端を口蓋上部に軽く押し当て、なめらかに前方に滑らせつつ口を丸く開き、「ろ~」と発音する。そして次にはもちろん「は~」「に~」と息の続く限り発音していくのだ。そしてそのまま最後の「ゑ~ひ~も~せ~す~ん~」まで続けるのだが、注意すべきは「ナ行」「マ行」、すなわちn音およびm音のごとき鼻へ抜ける音である。発音の際に水が鼻の方まで上ってくるのである。日常的に「鼻ウガイ」をしない者にとって、鼻腔への水の侵入というのは相当な恐怖感をもたらすものであり、死への恐怖すら覚えるかもしれぬ。「に~」のところ(まだたかだか四文字目である。「四」は「死」につながるなどと考えてはいけない)で鼻腔へ上る水にうろたえ水を吐き出し、洗面所の鏡やシャツあるいは配偶者の顔面などを水浸しにすることのないよう、心を落ち着けて臨んでいただきたい。特に最後の「ん~」の際、息は口からではなく全て鼻から抜ける。油断をしているとウガイの水で溺れてしまうこととなる。本末転倒である。
 
 ところで、もちろんのこと「いろは四十八文字」を唱えることに特別な意味があるわけではないので、同様の方法であなたの好きなひとかたまりの言葉、詩や何かの歌詞などを使ってもまた結構なものである。

 ただし上に書いたように、「ん」で終わるものには気をつけること。子供と一緒にウガイをしながら「ドラえもん」を歌い、親子そろって洗面所で悶え苦しむなどというのは想像するだにヤリキレナイのだ。

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道順 続き

2006年09月16日 22時46分50秒 | つくりばなし
 
 ○○さんから連絡が途絶えてからしばらく経ちます。ところが先日、アメリカのニュースサイト「web newspaper "B4 BREAKFAST"」(Before Breakfast、つまり「朝メシ前」の意)を眺めていたらこんなニュースが目に止まりました。(以下、翻訳)

 日本トピックス
 「熊と号泣する女性」

 某月某日、県営総合鉄道荒縄線乳搾り駅(注1)駅舎で、女性が熊とともに号泣しているところを駅長が発見した。
 この女性は駅舎ベンチにて昼食(持参の弁当)後、春の柔らかな日差しに包まれて眠気に襲われうとうとしていたところ、食べ物の匂いにつられてやってきた熊のジョニー(オス 5歳)を人食い熊であると勘違いし、どのみち食われるのならせめて一撃を食らわそうと、肝臓に正拳を決めた。心やさしき熊であるジョニーは哀しみのあまり泣き出し、女性もまた自身の技の威力に驚き、涙をこぼした。それから約1時間弱の間、両者は泣き続けていたが、涙も枯れようかという頃に駅長が駅舎へ到着し、発見したとのこと。女性はその五分後の列車でその場を去った。
 この、乳搾り駅創立以来の未曾有の大惨事のさなか、あろう事か駅長は駅から10km離れた打ちっぱなしゴルフ場で賭けゴルフに興じていたという。そのことを重くみた荒縄線取締役会は彼を解雇、代わりに熊のジョニーを暫定駅長として勤務させている。この件に関し取締役の一人に電話で尋ねたところ「なんせ熊だから人件費というものがかからんからな。日に二本しか列車のない駅、奴はそれで人並みの給料を取っていたんだ。これで奴も年貢のおさめ時だぜ」と、ウィンクしてみせた(注2)という。



 やはり彼女は(前回の記事には書きませんでしたが、女性なのです)僕からの手紙を受け取り、それほど間を置かずに僕を訪ねてきていたようです。未だに行方不明ではありますが。このニュース記事では彼女の行方はまったくわからないので、さっそくB4 BREAKFAST紙あてに問い合わせのメールを送りました。
 乳搾り駅で弁当を食べていること、熊のジョニーを泣かせたパンチはおそらく僕が彼女に通信教育で伝授した「ヨロイ通し」であること、などの点からその女性が僕を訪ねてきた人である可能性は非常に高い、その後の彼女の足取りに関して何か情報があれば教えていただきたい、と。彼女に送った道案内の手紙も添付しました。

 現時点では何も連絡がありません。進展があればまたブログでお知らせいたします。


(注1:原文では「CHICHISHIBARI STATION」となっていました。おそらく「荒縄線」という鉄道路線名からの連想であろうと思われるのですが、「搾り」と「縛り」では大きな違いがあるのでここでは正しい地名に直しておきました)
(注2:電話口でウィンクを確認することは素人にはとても難しいことなのですが、プロの記者にとっては「朝メシ前」のことなのでしょう)

 (フィクション)

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