ふりむかないで

　
　なんだか雰囲気が異様だと思ったらこの二人は人形なのであった。回り込んで顔を撮ってみようかとも思ったけどやめておいた。あまり、ふりむいて欲しいとも思えないのである。
　
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ワビサビ塩ビ

　
　石壁に埋め込まれている排水の塩ビパイプ。上側は植え込みになっている。栄養豊富な水が流れてくるのだろうか、苔がよく成長して、ワビサビさえ感じられるほどだ。


　
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駆け込み乗車

　
　駆け込み乗車はなさらないようお願いいたします、とよく駅でアナウンスされている。なぜ駆け込み乗車がいけないのか。まあごく一般的な常識で考えるならば電車の定時運行の妨げになるから、なのだが。

　今日の帰りに乗った地下鉄で駆け込み乗車の現場を見てひとつ分かったことがある。あれは、閉まりかけたドアの細い細い隙間からテレポーテーションしてきたように人が突然現れたように見えて、ものすごくびっくりするのだ。何人たりともそのような不特定多数の人々の心を乱すような真似をすることは許されない。だから駆け込み乗車をしてはいけないのだ。

　ま、そういうわけだ。
　
　
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しおりのこと

　
　仕事帰りに職場近くの書店に立ち寄り文庫本を二冊ほど購入する。帰路の地下鉄車中にてぱらぱらと読み進め、混み合い出した車内に一旦読むのを止め、付属のしおり（大抵の文庫本には挟まってますね）を読み終えたページに挟み込む。そこで、本日購入の文庫本の奇異な点を発見する。

　大抵の場合、文庫本にはしおりが一枚に新刊書の広告が一枚二枚挟まっているもので、しおりはともかく広告のほうがどうにも収まりが悪く、片手でページを繰るときなどうまくいかなくなることもあるものだが、今日の文庫本には何故だか、広告は挟まれておらず、しおりのみ三枚、挟まっていたのだ。これは嬉しい。

　そんなすてきな本に出会え、さらに途中からは目の前の席が空き、座って帰ることもできたのだ。何やら運の良い日だったのであろう。そういえば夕方のにわか雨も、ちょうど外から室内に戻っていた時間帯にざっと降って、また外に出る頃にはすっかりやんでしまっていた。これもまた運が良かったと言えるのであろうか。
　
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増殖

　
　先日の記事"街路樹の向こう"の続き。

　あの写真を撮ってからしばらくしてまた同じ場所に行ってみたら、クレーンが一基増えていた。クレーンというものがそんなに早く設置できるものだったとは知らなかった。まさかもうこれ以上増えることはあるまい。
（今回の写真は三枚とも撮影日時が違うので、空の色や雲に違いがあります）





＊携帯電話からこのブログを御覧いただいている方へお知らせ。
最近ようやくgooブログは携帯からでも複数枚の画像閲覧ができるようにシステムの改良がなされました。
どうでしょう今回のこの記事、写真はちゃんと三枚見ることができていますか？
　
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隠された意図

　
　水飲みとしてではない単なる水道。

　駅ホーム売店のすぐ脇にあるからか、ちょっとカバンなんかを置くのに実に都合の良い形になっている。いや、あるいは、この形には何かその他に我々シロートには想像もつかない意図が隠されていたのだろうか？
　
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色違い

　
　先日の記事（"応急処置の持続"、"使用中止"）に載せた水飲みと同型と思われる色違い物件。真っ黒タイプ。なぜだか排水口周辺の劣化が激しい。



　もうひとつ。マーブルタイプ。こちらは置かれた駅の客層のせいか、単にまだ新しいからか、良い状態を保っている。

　しかしいずれにしても、とっても飲みづらそうな形ではある。
　
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街路樹の向こう

　
　街路樹の向こうにクレーン、そのまた向こうの黄色いビルに青空。なんだか出来過ぎなほどにぴたりとはまっておりますな。

　ところでこのクレーン写真には続きがあるのだが、それはまた近いうちに。
　
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