その昔、小学館の学習雑誌の付録小冊子の記事で現役時代の王さん(サダハルさんね)が"野球で一番楽しいのはキャッチボールですね"と記者に答えているところがあった。小学生だったワタクシはふうんそんなものかねえと釈然としない感を抱いたものだが、その頃よりずっと大人になり、公園などでどこかの親子―親子でなくても、もちろん大人同士でもいいのだが―がキャッチボールをしているところなんかを見ると、王さんの言葉の意味がなんとはなしに理解できてきたような気分であるよ。
写真は、先日江ノ島デートの際にひと休みした水族館脇の公園で見かけたキャッチボール親子(おっと、写っているのは捕りそこねたボールを追いかける子のほうのみだね)。なかなか絵になる少年であった。
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そもそもこういうところにぶつかりがちな人には貼紙は目に入らず、ぶつからない人には不要なのである。
ところでそれとは全く関係ないけれど、最近のお気に入り。
いがわゆり蚊のチェンバル語講座。先日たまたま心の準備がないまま遅ればせながら初めてテレビで見てしまって、息が止まりそうになったのでした。
ご存じない方は赤字↑をクリックして動画でどうぞ。
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近頃は都心部ではうっかり路上喫煙すると注意を受けたり罰金を払うことになったりするものだが、吸い殻入れの設置してある私有地(タバコ屋さんの店先とか)ならば喫煙可能なのだそうな。その場合、吸い殻入れはもちろんだが喫煙者自身もその私有敷地内になければならない。一歩でも踏み出してはいかんのだ。もっともそれはあくまで建前、実際には一歩くらいはみ出していたりしていても黙認しているのだろうけれども。
というか、敷地内にいようがどうしようが煙がやってくるのにはたいして変わりはないのだよね。その昔「息は意外に飛んでいる」というガムだか歯磨きだかのCMがあったけれど、あんなものではない。タバコを吸っていた頃は気付かなかったが全く吸わなくなると、10メートル、20メートルも離れたタバコの煙が気になることすらあるのだ。喫煙マナーの良し悪しにかかわらず。駅や商業施設などの喫煙所もまた同じ問題があるもので、煙が凝縮している分だけかえって始末が悪い。喫煙所が設置されているがゆえに非喫煙者も苦しい思いをするというのはどうにも腑に落ちないよね。場所は作っても空気の流れには無頓着なのだね。
建物内の喫煙所(室)によくある、煙を吸い込む機械もなんだか変だ。煙は上に行くのに下向きに吸い込んでいる。周辺の空気の流れがコントロールされていないから、吸い込み口近くに置かれたタバコの副流煙は吸い込んでも、喫煙者の口から吐き出される煙は周囲に漂ったままだ。大した効果も無いくせに音だけはやたらうるさい。経費の(あるいは税金の)無駄使いである。
以上、写真の吸い殻入れとは直接関係のないお話でした。んぢゃまたね。
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"超芸術トマソン"に「ババ・トライアングル」という物件がある(右画像。拾い物)。
かつて、東京は高田馬場駅の階段に存在した三角形のデッド・スペースがそう呼ばれていたものだ。こうなっていないとラッシュ時など人々が壁に激突してしまうのですね。
こういう物件をことさら探して歩いているわけでもないのだが、やはりちらちらと目についてしまうもので…。
表題写真の物件は所用で訪れた渋谷駅地下道出口で見つけたもの。ババ・トライアングルと同質のものであろう。しかしこちらは三角形ではなく、歪んでいるが四角形を成している。
よって、これを「シブヤ・スクエア」とでも名付けようか。
(ここより追記)
…と、思っていたらボージーさんより「『スクエア』は真四角の意である」旨のコメント(コメント欄を見て下さいな)をいただいたのでその呼び名はやめて、仮に「シブヤシヘンケイ」とでも呼ぼうかと考えているところでありんす。09/11/4
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