Nyancoin Bakery / 江都屋

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おひとりさま型疑似ビルディング

2012年06月21日 22時55分40秒 | 疑似ビルディング(看板建築)
 
 お一人様用に左右についたてのある食べ物屋さんがあるね。

 どうもこの疑似ビルディング物件はそれに似ているように思えてならないよ。
 

 




 おまけ:とにかく出来る限りもとあったブロックを使うのだっ!という思いのあまりの強さゆえに、こんなイリュージョンの種明かしみたいになってしまいました、という物件。


市松模様風

2012年06月03日 14時06分03秒 | 疑似ビルディング(看板建築)
 
 こういうのは市松模様という呼び方でいいのかね。長方形だし少しずらした配置してあるし。まあ、市松模様風ってことで。
 

 




 おまけ:お店の飼い猫さん(上の市松風とはまったく別の所)。出入りのためにちょっとシャッターを開けてもらっているのだね。

 ちょっとしゃがんで呼んでみたらひょこひょこと歩いてきた。人なつこい。

    

見えないところのオシャレ

2012年06月03日 06時32分23秒 | 疑似ビルディング(看板建築)
 
 前面茶色疑似ビルディング部分に加え(これって三階建てになっているのかなあ)屋上部の薄型疑似ビルディング造り。

 お隣のマンションが出来てしまえば通りを歩いている人々の目には留まらない(なかった)であろうこの奥床しい造り。容易には目にすることのない部分にこそオシャレ心を持つべきだという好例であろう。

 ということで下着には気を遣いましょう(そんな結論でいいのか)。
 

 









 おまけ:ここで髪を切ってもらうときっと、粋で鯔背な仕上がりになるのだろう(かどうかは知らん)。


どちらが基準か:狭間タイプ疑似ビルディング

2012年05月31日 21時16分56秒 | 疑似ビルディング(看板建築)

 わりとよくある、両サイドがモノホンビルディングであるがゆえの疑似ビルディング。

 …と思ってはみたがよくよく見れば、このスリッパ店のほうが古いよね。

 スリッパ屋さんが疑似ビルディングであるがゆえの、両サイドモノホンビルディングというのが正しい解釈であろう。



 

 

カレーがあることだけは確かだ。あとは想像しなさい

2012年05月28日 18時51分43秒 | 疑似ビルディング(看板建築)

 食べ物屋さんのようであるが何ができるのかどーもよくわからぬ。

 疑似ビルディングの店にはこういうのを良しとする傾向があるようでケシカラヌ。

 とか言いつつ実のところそれほどケシカラヌとは思っていないのだな、疑似ビルコレクターとしては。



 ま、なんか食えりゃいいのさ。
 

 

正統派?看板建築

2012年05月26日 23時58分15秒 | 疑似ビルディング(看板建築)

 これは疑似ビルディングではなく、紛うことなき看板建築。文字通り、ですな。


 次のこちらも看板建築。



 二つの物件とも屋根が見えているので、一般的な意味での看板建築とはイメージが違うのだけれどね、このブログではこういうのも「低い看板建築」と解釈するのですよ。
 
 
 

 

両サイドラーメン

2012年05月23日 21時43分48秒 | 疑似ビルディング(看板建築)
 
 両サイドがラーメン屋さん。

 ならば我が家も(ナニ屋さんだかわからんけど)疑似ビルディングでなければなるまい。

 ・・・というわけでもないのだろうがともかく、そういう境遇の疑似ビルディングなのである。
 

 









 おまけ:すっげえ速攻の即効の速効で眼が良くなりそうな眼科医さんの電話番号。



 測光がどんだけ眩しくてもくじけないぜ。

アナーキー疑似ビルディング

2012年05月21日 20時21分18秒 | 疑似ビルディング(看板建築)
 
 いや失礼、「穴空き」疑似ビルディングでありました。

 ちょっと珍しいタイプの疑似ビルディング。狙撃に適しているかもしれぬ。


 

 








 おまけ:首長竜タイプの街灯




 スカイツリー縦長疑似パノラマ(長すぎるのでサムネイルで。原寸大で見るならクリックしてね)
  

疑似ビルディング物件をいくつか

2012年03月03日 18時24分42秒 | 疑似ビルディング(看板建築)
 
 上はビルディング風なのだが、一階入り口にはなぜか疑似屋根がついている。これはどうしたわけか。

 さて、その他にもいくつか載せてみましょうか。

 平凡ながら、窓枠と同じ幅の彫り込みのきっちり感がすてき。



 次。これはもともと店名の記された看板がついていたような雰囲気。



 3。グレー一色(実際は一色ではないが、モノクロでもあまり変わりはない)。



 4。お豆腐屋さん。



 5。何の店だかわからなかった。




 以上、子供の頃に住んでいたところのわりと近くの疑似ビルディング物件たちでした。


 

 




 おまけ:上の五枚とは全く離れた都内某所。某所と言っても、どこだかがまるわかりなのである。


部分的装飾疑似ビルディング

2012年02月28日 15時04分51秒 | 疑似ビルディング(看板建築)
 
 縦のラインはうまいこと装飾されているのだがね。





 横とかナナメのラインも同色のレンガ風タイルで飾ればもっと良くなったであろうになあ。いやしかし、こうした「届いていない感」がかえってその物件を魅力のあるものにしているのだという考え方もあるのだ。

 あるのだ。

 

 




 おまけ:切符自販機の埋められた跡。





 又六のごとき「仕事きっちり」さである。

 (わかる人にだけわかればそれでよい)

ビルの屋上に疑似ビルディング

2012年02月04日 16時46分42秒 | 疑似ビルディング(看板建築)
 
 これはまた珍しい物件。

 ごく普通のビルディング屋上に、屋根付きの小屋があり、それを隠す形で疑似ビルの「ガワ」が設置されている。素敵だ。


 では別物件。寿司屋さんとハンバーガー屋さん合体の和洋折衷形疑似ビルディング。



 現代日本を象徴するものですな。


 次。ごく普通の物件。



 波板の組み合わせ方がすばらしい。

 昔はこの「波板」というものが貧相に見えるから大嫌いだったのだ。近頃はそうでもなくなった。理由のひとつに、実家の風呂場の屋根が波板であるということがある。トタン板ではなく、網が鋳込まれている合成樹脂版。磨りガラス程度の透明度。夜勤明けにたまに実家に立ち寄り風呂に入ることがあるのだが、その樹脂製波板の屋根から注ぐ陽の光が心地よいのだ。

 上の写真の疑似ビル物件の波板は鉄製なのだろうね。これはこれで味わいがある。
 

 








 おまけ:ちょっとした気紛れだよ。ギター弾き歌いをようつべにうぷ

大統領様cover

発想の90°転換

2012年01月13日 20時21分22秒 | 疑似ビルディング(看板建築)
 
 疑似ビルディング(看板建築)というものを簡単に定義付けしてみる。”日本家屋の通りに面した側に屋根を隠すように疑似西洋建築風細工の施された建築様式”とでも定義しようか。

 しかし定義付けされたものには例外というものが存在するわけです。それが今回の物件なのでありまして、通りに面した側ではなく、どのような意図によるものか両サイドが疑似ビルディングとなっている。





 多くの疑似ビルディングのような、隣近所の商店に合わせてのものでもない。何らかの意図あっての新規建築もしくはリフォームであろうと思うのだが、どうにもその意図が汲み取れないのであります。

 
 (こういうのを出がけの電車から見つけ、帰りにわざわざ途中下車して写真を撮ってくるなんて、我ながらつくづく物好きだなあと思うところなのである)
 

 



 オマケ:時計付きトイレ






 壁の外から「今何時だ」「おう、こんなところに時計が」とか、(時計ある故に)「○分も待たせやがって」とかとかいう声が聞こえてくるかもと思うとおちおち用も足していられないではないか。