台北を発つ

空港へのピックアップ前に、現地在住のＭさんに朝ごはんをごちそうになった。
台湾の女性は働いている人が沢山いて、朝食から外食をすることが多いので、24時間営業の店が繁盛しているそうだ。
苦手な豆乳に挑戦してみたら、ほんのり甘くて美味しかった。珍しいピーナツ味のも。

満腹だけど、揚げパンやおにぎり等の炭水化物が多かったので、ホテルに帰って今日分のミールクーポンを使い、生野菜と果物とコーヒーを取りに走る。締め切り時間にやっとセーフ。

部屋に戻りあたふたと歯磨きを済ませ、ロビーに降りて空港行きのバスを待つ。
空港でチェックインしたあとに、残った元で飲み物やアイスクリームを買って食べ、機内食の心配しながら搭乗したのでした。

　　　桃園国際空港出発ロビーより

自由観光

ゆっくりめに起きて歩いてホテル近くの寺院見学。
色彩も彫刻も見事！





地下鉄の切符。suicaのようにタッチして改札を通る。


一時世界一の高さを誇った台北１０１


精進料理の店でランチ。赤いきれいな（大根を細工したものだと思う）ものを食べようとして店の人に止められた。

礼儀正しい若者

ホテルの朝食で、隣のテーブルに年配の男性と若い男性の二人連れ。
見るともなしに目に入る。（決してじっと見ていたわけではない）
バイキングで若者がフレークとミルクを運んできた。
交代で年配の人が料理を取りに立った。
彼が戻るまで姿勢良くじっと待つ。そして二人揃うと、僅かに遅れてスプーンを手に取り食べ始めた。
いまどき見上げた若者。会社の上司か大学のゼミの師弟かそんな感じを受けたけど、若者の親御さんの顔が見たくなった。私の息子はどうだろう。
われわれは目が食べたくて、（もしかしたら料金分損しないようにか？）お皿に山のように料理をとる。フレーク1皿の若者には、「もっと召し上がって」と言いたくなった。

食事が済むと市内観光へ。
故宮博物院　院内は撮影禁止。数々の素晴らしい展示物を駆け足で。


台湾民主記念館の天井。




足ツボマッサージとリンパマッサージを初体験してホテルへ。ぐっすり朝まで眠った。

さくらとレンギョウ

空港に向かう高速バスから外を眺めていたら、
さくら満開　レンギョウが見事。
レンギョウの黄色は目が覚めるほど色鮮やか。
競い合っているように咲き誇る。
辛いことがあった。慰められているような気がした。

台北の桃園国際空港に着いたのは夜。
ここは床など（もしいれば）蝿が滑るのではないかと思うほどきれい。

バスで小一時間走り、ホテルについてオヤスミ。