食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

 力

2006-05-11 18:51:55 | Weblog


武力

弱者ほど頼りにする武力。精神脆弱の先進国は必要以上の核武装を続けている。

知力

知識に惑わされる哀れな医者や牧師。まさか知識欲すら恐るべき敵であるとは…


日本人の行動基準は「お金は要らないからやらせて欲しい」だったが今では手を擦り合わせてナムナムとお金を拝むようになった。変わり身の早い国民だ。


人間が本当に頼るべき力とは、逆境に耐える力というのか、
迫害されて尚相手の為に祈る事のできる力ではないかと思います。

「力なき正義は悪にも劣る」
バラバラの状態の教会は悪魔の独走を止め得ない
バラバラの国民は戦争に反対できない
一人では何もできない 人間が人間である所以でしょう


知はあっても賢い大人は限りなく少ない。
私が「食べれば食べるほど良心が麻痺する」と意味の分からない事を言っていてもそれは断食するまでは分からない事です。「無我」の状態は自己愛を満たすほど失われる アメリカが「死にたくない」と戦争を起こすのに対しテロ集団の方は死して残る霊を守るための戦い、人間ができていないのはむしろ文明国の方です。

基本的に飽食脳の状態で知る事のできる事は僅か、砂糖が循環する脳で聖書を読んでも理解はできないのです。


バラバラだから何でも一人でできるようになろう、他人を助ける暇などないというゆとりのない弱い国民。最高の力とは日本人が追い求める金・物・知の対極にある、寛容・結束・博愛・非暴力の力ではないかと思うのです。




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