B-scale fan's log

Since 2004.4.16

最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

ゆれる

2008年06月19日 | 日本映画 評価3
2006年 西川美和監督
    出演 オダギリジョー、香川照之、
    真木よう子、伊武雅刀
『東京でカメラマンとして働く猛は母の一周忌で帰省する。
 翌日、実家を継いだ独身の兄の稔や、
 幼なじみの智恵子と3人で近くの渓谷に行くが、
 猛がひとりで写真を撮っている間に、
 渓谷の吊り橋から智恵子が転落し、そこには稔がいた。』

新評価 3.0

世間の評判は高いようですが、ちっとも私の心は揺れず終い。
結局、兄は人殺しなのか?弟の証言は間違いなのか?
真実は見ている人任せ。

物語は人物の心理描写で紡がれるのですが、
あそこまで人をうらやむ習性も、東京への憧れも、
単調な仕事が疎ましくもない私には、
正直、空気が読めません。

映画としての構成、画面の巧みさは分かりますが、
あの吊り橋じゃ人は落ちないよね。と内心思うし。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鬼が来た! | トップ | ポイント45 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本映画 評価3」カテゴリの最新記事