野菜の花って結構かわいいのがあったりするものですが、オクラはその中でもかなりのベッピンさんじゃないかと思いますね。
薄い黄色が涼しげだし、一日で終わってしまうのがなんだかもったいないような気がします。花の命は短いのよね。
こうして目でも楽しませてくれたオクラも、かなり終わりに近づいてきました。それでもまだ毎日いくつか収穫出来ています。ちょっと忘れると、一度に
10個以上採れるときも。たった3本しかないのに、相方とふたりだと食べきれないくらい。
これまでは塩で外側をこすって産毛を取ってから茹でて、刻んだものをおかかしょうゆで食べるくらいしか能がありませんでしたが、最近ブームなのが、茹でてから
めんつゆに浸けておくおひたし。これだと一度のかなりの量を食べられます。
でもここでひとつ問題が。
いつだったか、オクラの葉にある棘で大変な思いをしたことを書きましたが、終わりに近づいてきたからなのか、実の周りの産毛がまるで小さめの棘のように
固くなってきたんです。
おひたしにするときには1本を2~3つに切っているのだけれど、口に入れて舌の上に乗せた瞬間、ほんのちょっと痛いような感覚があり、食べ続けているうちに
だんだんと舌の上が荒れてくるような感じも。
茹で時間が短かったのかな?と思い、次からは少し長めにしたものの、茹であがったものの表面を触ると結構ざらざらのサメ肌状態。塩をかけてまな板の上で
板ずりにしたのに・・・・・・
これじゃとてもたくさん食べられない、ということで、表面を包丁でこするようにして出来る限り産毛を取ってみましたが、それでもまだ軽くですが棘を
感じました。
まるで、美人なのにすね毛が剛毛、みたいな?
脱毛サロンでも行ったらどうなのよ!って言いたい。
脱毛サロンが無理なら、シェーバーでも与えましょうかねぇ。
オクラは花びら以外の全ての部分に棘が潜んでいるようです。小さくて見えにくいので、思わぬときに痛い目に遭いますね。
オクラでちょっと痛い目にあっているわけですが、実はこの前、ピーマンでも痛い思いをしました。こっちのほうがより痛かったかも。
先日、塩豚にしておいた肉を厚めにスライスして、フライパンでソテーしていました。
そのとき豚肉の相手に、茹でたジャガイモと細切りにしたピーマンを選んだのですが、肉の片面が焼けたところで生だったピーマンをフライパンに投入したとき、
肉から出た脂溜まりにピーマンの種が入って跳ねて、私の鎖骨付近を直撃!
あっつーーーーーーーいっ!!!
あっちっちの小さな種が両鎖骨の真ん中あたりにピタッとくっついたため、熱いのなんのって。
これが指とか腕だったら、水道水ですぐ冷やすところですが、鎖骨付近じゃ水をかけるわけにもいかず、小さな保冷剤をその部分にあてながら調理続行。
水ぶくれにはならなかったものの、周辺が赤くなりました。
今はすっかり跡かたもありませんけど、こんなに熱い思いをしたのは久しぶりでしたね。
そんなふうに野菜に痛い目に遭わされていますが、最近天候不順で野菜が高値のため、買い物に行ってもなかなか手が出ません。昨日はキャベツが1玉98円
でしたが、キュウリは1本で78円。この前は88円でしたっけ。しかもキュウリはものもあまりよくなくて。
毎日のようにキュウリやトマトを採っていた日々が懐かしいわ。
本当なら明日明後日くらい畑に行く予定にしていたのだけれど、これまた天気が悪くていつになるのやら。
昨日は久しぶりに1日のうち一度も雨が降らなかったけれど、今朝はまた曇り空。昨日の天気予報では午前中くらいまでは晴れ、ということで大量に洗濯して
いるのだけれど。お日様の登場を心からこい願う私です。