朝陽の逆光で輝く雲がきれいだったので撮った一枚。
トリミングしたのですが、左端にアンテナ用のコードが写っているなぁ・・・もう少し注意深く撮らなくては。
大抵の場合、かなり勢いで撮ってしまうことが多い写真。撮ったあとで余分なところをトリミングして取り繕うのが常。トリミングの他は加工しないのも不文律としています。
面白いもので、下手な写真もトリミングすることでいくらかましに見えると自分では信じ切っています。額縁効果みたいなものでしょうか。
一応梅雨の時期ではあったものの、なんとかひどい雨には降られずに畑に行って来られました。いや、雨より心配だったのは片道2時間半のドライブの間の左膝。
後部座席に乗っている間、出来る範囲で脚を曲げ伸ばししていたら、変なところが筋肉痛になったりはしたもののとりあえずは痛みがひどくなるなどはなくてほっとしています。
なにしろ1か月ぶりだった畑。当然のことながら草、伸び放題。そのせいで松葉杖の先端のゴムが引っかかって、歩きにくさはこの上なく。
なのでひとりでは絶対に家から出るな、と相方から禁足令が出ました。確かに自分でも不安を感じましたからやむを得ない。
もうちょっと収穫出来たはずのグリーンピースはすっかり枯れていたし、キャベツは周りをモンシロチョウがルンルンと飛び回って、葉と言ったらきれいなレース模様。
もしかしたら色づいて、鳥や蜂に食べられているかなと思っていたブルーベリーは、まだ全然色づいていませんでした。そういえば前にたくさん収穫出来た年も、もっと暑くなってから
確か8月に採れて、ジャムにするとき暑くてたまらなかったっけ。収穫は先の楽しみとなって、ひとまずやれやれ。
そしてこの時期に収穫するのがジャガイモ。
今年は3種類、男爵、メイクイーン各1キロにニシユタカ2キロの計4キロの種芋を植え付けました。ニシユタカは今回が初めてでしたが、これが一番出来がよかったそう。
手前左の紙が置いてあるのが男爵で隣がメイクイーン、奥2つのケースがニシユタカ。多分全部で100キロを超える収穫だったのでは?といった感じです。
いつもなら梅雨時で土が湿っていてイモを乾かすのが大変なのに、今年は空梅雨気味なのか、土が乾いていたのはありがたい。湿っていればいるほどイモも傷みやすいので。
その分相方は掘り上げるのに力が要ったようですが。
そして毎回悩ましいのが、大量に採れたジャガイモをどうするか?ということ。
保存は効くもののこんなにたくさん置いておく場所にも困ります。なによりこの暑い時季に暑い思いをして熱い料理を作ろう、という気にもあまりなれなくて。
今の時季でも食べたいと思うジャガイモを使った料理と言ったら、私ならフライドポテトかポテトサラダくらい。しかもそれを作るときはそこそこ暑いわけで。
肉じゃがなんかも嫌いじゃないですが、今はあまり食べたくない。コロッケなど食べるのは大好きでも、作るときに暑い時間が長すぎる!と思ってしまいます。
一昨日は小さなイモで煮っころがしを、昨日は丸ごと茹でてじゃがバターにしてみましたが、おいしいけどこれらも煮たり茹でたりの時間がかなり長いのが残念。
ちなみにニシユタカをじゃがバターにしたのですが、見た目は男爵のように丸っこいけれど、性質はどちらかと言ったらメイクイーンに似た感じで、なめらかで煮崩れしにくいとのこと。
じゃがバターにはもう少しきめの粗い男爵とか北あかりのほうが、バターが沁みやすくて向いているかもしれないなとは思いましたが、それでも充分おいしかったです。
いずれにしても当分の間は毎日のようにジャガイモ料理が登場しそう。今日あたりは残り物のベーコンとジャーマンポテトみたいなものでも作りましょうか。