Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

先週に続いて、街へ

2020-10-06 07:17:34 | 旅行・お出かけ

昨日は昼前にかけて、ひとりで買い物に出かけました。場所は名古屋市の栄地区。

デパートの商品券で「何か」を買うためだったのですが、先週も友人と久しぶりに会ったついでに名駅地区にある2つのデパート、タカシマヤと名鉄に出向いた

ものの、値段とものとの折り合いがつかず不発に終わったため。

前回は相方がお茶のお稽古のときなどに使うバッグを物色しましたが、今回はターゲットを変更。狙うは2~3人用の土鍋。

まず最初に松坂屋のキッチン用品などを扱うフロアを覗いてみました。鍋シーズン近しということで通路に面したところにいくつか置いてあり、そのうちの

ひとつが渋くて好みではあったものの、狙うものより明らかに大きめ。ものによっては3種類くらいサイズ展開があるのに、その土鍋は4~5人用くらいの

9号サイズ。欲しい大きさのものはどうも見た目が相方や私の好みではなかったので、店員さんに残念&ごめんなさい。

服売り場もちら見はしたけれど、欲しいと思うものに出会えなかったので、松坂屋を後にして名古屋三越へ。

 

と、その前に。無印で欲しいものがあったので寄り道。

先週名駅の無印でも探した、メイクボックス1/4という半透明の小物入れ。売り場に行くと1/2サイズのはあっても1/4は見当たりません。どうやら廃番になった

みたいです。

以前、ファイルボックスの1/2も廃番になって悔しい思いをしたことがありました。

私が無印に持っていたイメージは、シンプルで無駄がなくて、いつでも定番商品が手に入る、というものだったけれど、売れなければどうしようもないのでしょう。

やむなし、と思えどつい、「ちぇっ」と心の中で舌打ちしちゃいました。

 

さて、土鍋探しの旅の続き。

地下街から三越に入って、すぐの場所で売っていた栗きんとんを見て、帰りに必ずゲットすることを心に誓って(笑)エスカレーターで上りつつ売り場を

探しました。

7階まで上ってみてもすぐにわからなかったけれど、ちょうどそこで開催していた伝統工芸展を駆け足で見学。私の好きなのは、木工や竹工芸、染めや織りに

そして人形。

自分の手元に置きたいと思うわけではないけれど、ああいう展覧会で人形を見るのは大好きです。

今回も木目込みだったかな、母親と女の子の人形がとても可愛くてよかったです。寒い日、母親のコートの下に隠れるように女の子が立って、そのコートの

前を開けて顔を覗かせている様子が愛らしい。ちょっと目線が上を向いていたような記憶ですが、雪でも降ってきたところを表していたのでしょうか。

気になって調べてみました。小島尚子さんの「春浅し」という作品です。私には珍しくリンク張っておきますね。写真がぼんやりしているのが残念・・・

どの作品も繊細な手仕事ぶりが素晴らしくて、久しぶりにいい目の保養になりました。

 

どうやらワンフロア行き過ぎてしまったようで、ひとつ下の階に下りるとようやくお目当ての売り場が。こちらも比較的目立つところに土鍋がいくつか

置いてありました。

まず一瞥してから他の食器などを見て再度土鍋のところへ。その様子を見てカモ(よく太った:苦笑)だと思ったか、店員さんが声をかけてきました。

そうそう、松坂屋では店員から積極的に声はかけない、と書いてありましたよ。これもコロナ後を感じさせましたが、三越では見かけなかったし、現に向こうから

声をかけてきたし。置いてあったものが松坂屋のそれよりは好みのタイプが多く、ここで決めようと思ったので結果オーライ。

ほぼ黒一色の万古焼のものと悩んだ末、白っぽい地にストライプの入った伊賀焼のものにしました。

この土鍋、畑の家でずっと使ってきたカインズの土鍋の後継として、ずっと買い替えたかったものだったんです。カインズの土鍋は土鍋のくせに?わりと

早く温まる点はいいけれど、やっぱりお値段並の見た目というか、ね。安っぽいのがいけない、とは言わないけれど、好きで選んだものではなかったので。

重いので当然配送をお願いして、しめて約1万円。商品券1冊分はちゃんとものに替えました。残るはあと8千円分。

あれ?その中途半端な金額は何?とお思いでしょうね。実は松坂屋で、以前からこれも欲しいなと思っていたOXOのシリコンターナーミニを見つけたので、

買ったんです。ツレヅレハナコさんの本に出てきたのを見て、これは便利そう♪と思ったので。早速今夜、いや明日かな?登板してもらう予定です。

土鍋の使い心地とともに、ターナーの使い勝手もお知らせしたいと思っています。

 

最後に、今季初の栗きんとん。

             

破れかぶれの紙の上に乗せた写真でごめんなさい!至ってシンプルな、栗そのものを味わうお菓子。今回は恵那川上屋の栗きんとん。

肝心の味はというと、おいしいには違いないけれど、ちょっとしっとり感が足りない感じ。もしかしたら脱酸素剤が入っていたせいかもしれません。

きっと作りたてはもっとおいしいと思います。

この栗きんとんの箱を入れてくれた紙袋に一緒にパンフレットが入っていたのですが、そこにあったモンブランのチラシが超魅力的!

              

直径13.5センチで4320円税込と、お値段もなかなかのものではありますが、ちょっと食べてみたい気もしますねぇ。モンブラン、大好きなので。

特に年配の方はモンブラン好きですよね。前に選挙の投票所のバイトをしたとき、近所のおいしいケーキ屋さんのケーキを何種類か差し入れしてもらった

ことがありましたが、モンブランはすぐになくなってしまいました。安心できる味なのかもしれませんね。

 

さて、予定では明日明後日と畑に行くことになっていますが、台風の影響で天気がかなり危ないです。行くかやめるか、悩ましいところです。