昨日の午後、義母が入院する病院へ雨が残るなか出かけて、胃ろうを作ることにあたっての説明を受け書類にサインをしました。
そのときにお願いして義母をベッドごとパブリックスペースに連れてきてもらって、5分ほどですが面会することが出来ました。
声をかけても眠いのか反応が鈍く、相方が自分のことをわかるか確かめたときには「ひよこ」と答えていて、おかしいようなかわいそうなような気分になりましたね。
再入院のとき着けていたマスクをずらしたら口ひげがあってびっくりしましたが、剃っていただいてなんとかおばあさんに戻っていました(苦笑)。
私の母も死ぬ直前の2か月ほどを同じ病院で過ごしましたが、そのときのことを思うと看護師さんたちの患者に対する態度が格段に向上していることを感じます。
さて、帰宅してしばらくした夕方になって、ケアマネージャーから電話がかかってきました。
要件は介護認定の区分変更の結果の報告で、要介護2だった義母は要介護5に。
う~ん、MAX、だったか。
3か4かな、などと思っていたのですが、これで特養入所の条件は整ったことになります。
要介護度は病状が改善すれば戻る可能性もあるわけですが、義父が要支援2から一気に要介護5になって3か月後にはあの世の人になったので、義母ももしかすると
そのときが近いのかもしれません。
そういう覚悟の必要性をあらためて感じました。
いずれはそういうときが誰しも来るわけですが、なかなかそれを考えようとしないのが人の常。見て見ないふりとでも言いますか。
ちょっとずつそうしたことに対しての準備をしておこうかなと、こっそり考えています。準備すると多分そのときは遠のくんじゃないかという、変な期待を
持ちながら。