9月15日は父の誕生日、そして翌16日
今日は父の命日です。
父が亡くなってもう27年になります。
以前は父の誕生日が敬老の日でしたが
今は第三月曜に変わって、今年は命日の16日が敬老の日です。
なので今日は父を思い出す日、父の日です。
父は癌でしたが、手術後の抗がん剤治療もなく
定期検査にもちゃんと行っていて、春の検査で異常なしと言われたのに
7月頃黄疸が出て余命3か月と言われました。
私は、その頃まだ小学生だった娘達を学校に送り出してから
片道1時間以上かけて病院に行き、夕方までには帰る毎日を繰り返しました。
義母は家事は嫁の仕事と割っている人だったので、何もしてもらえなくて(^_^;)
今思えばもう少し我儘を言っても父のそばに居ればよかったと思います。
それにとにかく悪くなってから亡くなるまでの期間が短かったので
何もしてあげる事ができなかった事がとても辛かったです。
お父さんっ子で、当時まだ30代だった私は
そんな後悔もあって、父との別れが人生で一番辛かったし
亡くなった後も長い間引きずりました。
なのでその5年後に母が同じ病気になった時は
後悔のないよう精一杯の事をしようと思ったし
義父母の介護の時も、「後悔のないように」という事が常に頭にありました。
おかげで介護真っ只中の時は大変でしたが、その後の自分の気持ちが楽なのは
悔いなくやり切ったという思いがあるからだと思っています。
ちょっと湿っぽい話になってしまってすみません。m(__)m
今日は父母の事を思いながら過ごそうと思っています。
絵手紙は9月15日16日
父が亡くなった日は中秋の名月でした。
なので戒名にも「月」の字が入っているんですよ。