前回、ハッサンとチャモロとお別れした一行。
続いてやって来たのは、ガンディーノ。
「ほ……本当にミレーユとテリー…なのか…?」
ミレーユ
「はい、お父様。」
「わしを父と呼んでくれるのか?お前を売ってしまったこのわしを…!」
ミレーユ
「もちろんです。だって、身よりのない私たち姉弟をひきとって…ここまで育ててくれたのは、お父様とお母様ですもの。」
でも結果、売り飛ばしてるんだから、なんだかな~って思うけど。
テリー
「……………。」
すごい「…」が長かったから、思わずゲーム画面を数えちゃいましたよw
ミレーユ
「ところでね、私、夢占い師になりたいの。グランマーズという人のもとで、勉強したいの。」
「わしは…わしは二人が生きていたというだけで充分だ。こうして会いに来てくれただけで充分だ。だから好きなことをやるがええ。わしらのことなど気にせずにな。」
ミレーユ
「ありがとう、お父様、お母様。」
テリー
「フン!」
wwwwwwwwwwwwwwwwww
ミレーユ
「ピースケ、ここでお別れしていいかしら?もうしばらくこうして4人で話していたいの…。」
4人で…っていうか、3人で話してて、テリーは黙ってそこに居るだけでしょ?w
しかし、、ミレーユがたまたま超美人だったから、地下に捕えられて済んだんだけど、もしそうでなければ、王様の………
いくら反省してるからとはいえ、この夫婦を許してあげるミレーユ、優しいなぁ。って思います。
バーバラ
「ミレーユって、本当に心が広くて優しくて…あたしたちみんなのお姉さんみたいな存在だったよね。
お別れするの寂しいけど、これからはみんなで幸せに暮らして欲しいね。」
今の会話の流れだと、ミレーユはグランマーズのとこに行くし、テリーは旅に出るだろうし、『みんなで幸せに暮らす』という状態にはならないのでは^^;
…まあいいやw
テリー
「俺は別に世話になっちゃいないが、とりあえず礼は言っておくよ。またどっかの洞窟でも会おうぜ!」
はい。「ツン」をいただきました~w
そんなこと言って、実はうちらにすごい感謝してるんでしょ!?お姉さんは知ってるんだから♪
バーバラ
「えへ。テリーったら、相変わらず可愛くないね。
でもこれから、この家族を支えていくのはきっと、テリーだと思うな。」
バーバラとテリーはどっちが年上なんでしょう?
てっきり、テリーの方が年上だと思ってたんだけど。
さて。姉弟とはここでお別れ。ピースケとバーバラちゃんの2回目のおデート(違)が開始であります!
ライフコッド
村長
「おおピースケ、戻ったか!…と、もうピースケなどと呼び捨てにしてはいかんかったな。ピースケ殿はレイドックの王子様でしたな。しかも、この世界を救ったお方だ。」
この村に魔物が襲って来た時、やんわりと「出てけ」と言われたことを忘れはしない。
「ところで王子、もうお城には戻られましたかな?なんでも、お城で盛大なお祝いが開かれるとかで…
ターニアやランドや、おもだった者はお城に招かれて出かけてゆきましたぞ。
わしも呼ばれたが、城とかそうゆうのは苦手でな。こうしてひとり、留守番ですじゃよ。」
とか言って実は、自分だけ招かれてなくて密かに涙目…とかだったら村長可愛いなw
そんなくだらんことは置いといて、次回はレイドックです! → 第72回