食い倒れ上海 食べ物編その7

2007年01月25日 | Weblog
昼ご飯をあれだけ食べたのに、夜になったらしっかりお腹が減る!
まあ昼ご飯の後は、旅行らしく観光しましたから。その話は後ほど。

上海最後のご飯は、行く前から「これだけは絶対に食べたい!」と伝えてあった食べ物。
「火鍋」
私も最近まで聞いたことなかった。先日、友人が食事に誘ってくれて連れて行ってくれたお店が「火鍋」の店だったの。
これが、めっちゃ美味しくてまたあのお店に行きたいなーと思っていたら、上海ではこの火鍋はメジャーな食べ物だと言うではないか!これは本場物のを食べるしかないと思って。リクエストしていたんです。

上海で行ったお店は地元の人に人気のお店で、広い店なのに混んでいるし活気もある。
テーブルにぎっしり文字が書いてある注文票が置いてある。鍋のスープ、辛さ、具が選べるようになっていて、必要な個数を品物の横に書き込むようになっている。最近では日本でもお寿司屋さんでこういう注文形式があるかな。

今回注文したのは、普通の白湯スープと、中辛のスープ。それに豚肉、白菜、舞茸、椎茸、うずらの卵などを注文。
具で珍しいのは冬瓜。これが美味しいんだ。スープがシミシミになって食べるとじゅわーっとスープがしみ出るの。

あと、付け合わせというか、スープにお好みで味付けするのに使う調味料が5種類。
ごま油、中国ラー油(二種類あったかな?)、醤油、そしてピーナッツクリーム。このピーナッツクリームがいいんです!
辛いスープを食べるときにこれを混ぜるとマイルドになるの。これは日本にはない発想だよね。
あと、白湯にラー油を混ぜるとこれまた美味しい。食べるたびにいろんな調味料を混ぜるから毎回違う味を自分で作って楽しめる。ほんとにいくらでも食べられちゃうんだよー。
中辛のスープ、日本では激辛なくらい辛かったけど、やみつきになるね。次の日お腹壊すかと思ったけど大丈夫だったし、胃にももたれなかったし、ヘルシーなんだなー。この日夜は寒かったけど、鍋の熱さと辛さで体がぽっかぽかになりました。
火鍋、癖になります。日本でも食べたい!!