タブラ奏者 池田絢子の日記。

タブラ奏者・池田絢子の日記です。

Twitter。つぶやいたり、つぶやかなかったり。

ポシュト・オフィスと、わたくし。

2016-02-19 | インドの日記 
この街に、春が来た。




うむ。

くそ暑し。


なんか今年、暑くなるの早いなー。



このような気候の中、わたくしは今週3回も郵便局に行く用事が。

用事とは、アレ。
おともだちや生徒さん用のタブラを日本に送る、アレ。


下宿の近所の郵便局は なかなか ちっちゃい郵便局だもんですから、
いつ行っても だいたい猛烈に混んでて、もれなく みんな殺気立ってらっしゃる。

そんな中、わたくしは この でかめの謎の塊を持って突入するのです。




荷物は必ず白い布で包んで送る、この街の郵便スタイル。
これ見ると、なんだかいつもセクシーコマンドー外伝の事を思い出すなー。




そんで今回は、アレです。


はじめての経験が。
いつもより、でかめサイズの荷物を送る機会が。

このような、タブラ2個+バヤ用のケースを送る機会が。




うむ。

長いなー。
普通のケースより、だいぶ長い。


で、近所の郵便局から送れる荷物の最大重量は20kg。
普通サイズのタブラケースの重さは、だいたい13kg。

20kg超えてたらば送れないもんで、別んとこの でかめ郵便局まで持って行かなくてはならないのです。



なんとか、ギリいける・・・・・・はず。

わたくしの予想だと、19㎏くらいだなこりゃ。 なんとなく。 



気温35度の中、この長いアレを引きずって別の郵便局に移動するのは、地獄丸出し。
どきどきしながら、わたくしはタクシーで近所の郵便局へ。





わたくし:  「ごめんくださいまし」

郵便局員:  「お。 いつもタブラ送るひと」 

わたくし:  「本日は、この長いやつを送りたいのです」

郵便局員:  「あ、そんな でかいの無理だお。 ウチは20㎏までしか無理なんだお」

わたくし:  「大丈夫。 20kgなんてないはずなのですから。 送りたいのですから」

郵便局員:  「んじゃ とりあえず、はかりに載せてみんさい」

わたくし:  「へい」   ※ ケースを はかりに載せる、わたくし



郵便局員:  「・・・・・・あ」

わたくし:  「・・・・・・どうなんです? 問題無いでしょうに」

郵便局員:  「ん。 なんつーか・・・20.2㎏ あるお」

わたくし:  「ファッキン」

郵便局員:  「おしいよね」

わたくし:  「はかり、壊れてんじゃね?」

郵便局員:  「んなことねーし。 大きい荷物が送れる郵便局の地図、描いてあげるかんね。 ガンバ」

わたくし:  「ナマステ」




ということで、わたくしは長いアレを引きずって汗どろどろになりながら、別の郵便局へ。
そちらの郵便局は、なんでだか ちっとも混んでなくって快適で、長いアレは さっさと送る事ができました。



帰り道、もうこんな暑いんだからアイスなんか食ってもいいんじゃないかしらと思って、
チョコアイスを購入。


袋から出してみたらば、




なんなのこれ。

一回溶けた感、丸出し。


そして、がっかりの まずさ。



あー この街のどこかに、梨のガリガリ君とか売ってないかなー。







はい。







本日の、ひとりめし記録。





れもん・らいす。 (Rs.40)


うまい。
うますぎて、食べたあと30分くらい ひとりでニコニコしていられる。

うまいんだお。