タブラ奏者 池田絢子の日記。

タブラ奏者・池田絢子の日記です。

Twitter。つぶやいたり、つぶやかなかったり。

春めきゴイスー

2016-02-29 | インドの日記 
タブラ屋に行ったらば、なんでだかボスが Venkatesh Kumar のコンサートの招待券をくだすったよワーオ。

だもんで、行ってきました。




べんかてしゅ・くまーる は、顔面が くまちゃんみたいでかわいいな。
と、いつも思う。

だけんど、歌ってるときは くそかっこいい。
マイクから結構離れて歌うけんど、どえらい声量。


なに食ったらあんなアレになるのかなー。

ふしぎだねふしぎふしぎ。







さ、アレです。


わたくしは、タブラケースを また注文しました。




「青ね。濃いめの。 かっちょいい感じにね」

と、いつも通りボンヤリしたオーダーをしたけんど、だいぶすてきに仕上がったと思う!



あー タブラケースはかわいいよかわいいかわいい・・・
なんかもう、まるいものは だいたいかわいい。







はい。







本日の、この街の あの猫。




春めきがゴイスー。
おとめ用リュックサック。

一部、軽く3D。






と、


本日の、ひとりめし記録。




ちきん・たーりー&ぺぷし。 (Rs.115)


定食を食いながらコーラとか飲んじゃうタイプ。

うまいお。
日本にいる時は絶対しないけんど、この街にいる時は飲んじゃうタイプ。

攻めのスクールにて。

2016-02-27 | インドの日記 
今週は、なかなかアレな天気であったなー。




めずらしく どえらい豪雨で、急な涼しさ。

涼しいのは すてきだけんど、この街の本気の雷は怖ろしいお。
どっかんどっかん落ちまくってらしたなー。
わたくしは家の中でパソコンを使用しておったところ、軽く感電したりしました。


こえーな落雷。


無事で、なにより。
パソコンも壊れなくって、なにより。






さて、アレ。

今日は、カルカッタの端っこの方にあるニュータウンスクールっていうところで若先生のコンサート。
できたての学校だもんで、なかなか攻めたデザインの校舎。




ホールも、なんか攻め気味。




なんだろこの学校。
どんな子供が通ってんの。



この辺りは まだまだ開発途中の地域だもんですから、周りは建設中の建物と牛だらけですよ。





今日の若先生、めずらしく がっつりトゥムリの伴奏。





若先生が、わたくしに


「アヨコ。
 トゥムリの伴奏はむずかしいんだお。
 歌詞の意味がわかんないと、アレだかんねー。
 ヒンディー語を勉強しなくっちゃだよね。
 てゆうか、アヨコは まずベンガル語が ひどいわな。 もっと勉強しなされ。
 さっきも 『 牛(ゴル)』 と 『 師匠(グル)』 の発音おんなじになってたしさ。
 あと、英語ができないっつーのは もろもろ大問題だと思う。
 まあつまりは、英語を勉強しなされ」


と。




うむ。

タブラより、英語がんばれわたくし。







はい。







本日の、この街の あの猫。




かわいいよ店のおやじ。

蚊がゴイスー。

2016-02-23 | インドの日記 
わたくしの部屋、先週から急に蚊が大量にやってくるようになったよワオ。

ずぼんを穿いているのに、なんで尻が蚊に食われてんだろかねー。
膝下も、常に水玉模様。

ずぼんは、わたくしを守ってはくれないのだなー。
この街の蚊、強い。 もろもろ鍛えてんのな。


で、ヤモリっていうのは、蚊を食ってはくださらないのかしら。




いつも蛍光灯の裏にいるけんど、あのこ普段なに食ってんのかなー。


頼むよ。






さて、アレ。



今日は、若先生と一緒にハルモニウム伴奏付きで練習。




若先生のタブラは、どえらい ぶっとい音でらっしゃる。
その横でわたくしのタブラは、音がちっちゃすぎてカサカサカサ・・・くらいしか聞こえない。


うむ。


もっと肉を食べなくては。

自分の音が思ってた以上に しょぼすぎたもんで、がっかりだお。







はい。







本日の、この街の あの猫。





めずらしく、害なき顔面をしてゐる。
この街の猫は、たいがい憎たらしいつらがまえなのになー。

ほんと めずらし。


ポシュト・オフィスと、わたくし。

2016-02-19 | インドの日記 
この街に、春が来た。




うむ。

くそ暑し。


なんか今年、暑くなるの早いなー。



このような気候の中、わたくしは今週3回も郵便局に行く用事が。

用事とは、アレ。
おともだちや生徒さん用のタブラを日本に送る、アレ。


下宿の近所の郵便局は なかなか ちっちゃい郵便局だもんですから、
いつ行っても だいたい猛烈に混んでて、もれなく みんな殺気立ってらっしゃる。

そんな中、わたくしは この でかめの謎の塊を持って突入するのです。




荷物は必ず白い布で包んで送る、この街の郵便スタイル。
これ見ると、なんだかいつもセクシーコマンドー外伝の事を思い出すなー。




そんで今回は、アレです。


はじめての経験が。
いつもより、でかめサイズの荷物を送る機会が。

このような、タブラ2個+バヤ用のケースを送る機会が。




うむ。

長いなー。
普通のケースより、だいぶ長い。


で、近所の郵便局から送れる荷物の最大重量は20kg。
普通サイズのタブラケースの重さは、だいたい13kg。

20kg超えてたらば送れないもんで、別んとこの でかめ郵便局まで持って行かなくてはならないのです。



なんとか、ギリいける・・・・・・はず。

わたくしの予想だと、19㎏くらいだなこりゃ。 なんとなく。 



気温35度の中、この長いアレを引きずって別の郵便局に移動するのは、地獄丸出し。
どきどきしながら、わたくしはタクシーで近所の郵便局へ。





わたくし:  「ごめんくださいまし」

郵便局員:  「お。 いつもタブラ送るひと」 

わたくし:  「本日は、この長いやつを送りたいのです」

郵便局員:  「あ、そんな でかいの無理だお。 ウチは20㎏までしか無理なんだお」

わたくし:  「大丈夫。 20kgなんてないはずなのですから。 送りたいのですから」

郵便局員:  「んじゃ とりあえず、はかりに載せてみんさい」

わたくし:  「へい」   ※ ケースを はかりに載せる、わたくし



郵便局員:  「・・・・・・あ」

わたくし:  「・・・・・・どうなんです? 問題無いでしょうに」

郵便局員:  「ん。 なんつーか・・・20.2㎏ あるお」

わたくし:  「ファッキン」

郵便局員:  「おしいよね」

わたくし:  「はかり、壊れてんじゃね?」

郵便局員:  「んなことねーし。 大きい荷物が送れる郵便局の地図、描いてあげるかんね。 ガンバ」

わたくし:  「ナマステ」




ということで、わたくしは長いアレを引きずって汗どろどろになりながら、別の郵便局へ。
そちらの郵便局は、なんでだか ちっとも混んでなくって快適で、長いアレは さっさと送る事ができました。



帰り道、もうこんな暑いんだからアイスなんか食ってもいいんじゃないかしらと思って、
チョコアイスを購入。


袋から出してみたらば、




なんなのこれ。

一回溶けた感、丸出し。


そして、がっかりの まずさ。



あー この街のどこかに、梨のガリガリ君とか売ってないかなー。







はい。







本日の、ひとりめし記録。





れもん・らいす。 (Rs.40)


うまい。
うますぎて、食べたあと30分くらい ひとりでニコニコしていられる。

うまいんだお。

あのかたの、攻めのクルタ。

2016-02-15 | インドの日記 
去年から履いてる革のサンダルが、びろんびろんに伸びて歩行困難になったもんで、
あたらしサンダルを買いました。


なんかもう、普通にクロックス。




うむ。

どえらい履きやすいなクロックスって! いまさら!
やっぱ去年のサンダルが5個買える値段だからかな!


早く買い換えればよかったねー。






さ、アレ。

昨日は、ムンバイっ子の さぶクマール新井が この街にやってきたお。




さぶクマは、ショルシェマーチが大好物のご様子。


さぶクマが来たってことは、アレ。
この街で、しぶじのコンサートがあったっつーアレ。




うむ。

すてきよ、しぶじ。
そして、しゅばんかるだーの攻め気味デザインのクルタも、すてきよ。






はい。






本日の、この街の あの猫。





この時計、どんな お部屋に ぶら下げるのが ふさわしいかしら。

悩むねー。

サラスワティプジャと、わたくし 2016

2016-02-14 | インドの日記 
今年の、サラスワティプジャの思い出日記。


★去年のプジャの思い出日記は、こちらにね。 アレしておりますよー。
http://blog.goo.ne.jp/ayako0109/e/cebaeb6237d85dd8bbcf39993e7bf1bf



まず、アレ。
12日は、ぐるじんちのプジャが。




13時にお坊さんが来るっていうもんだから、
わたくしは朝から お手伝いさんたちと一緒に おそなえ準備。




わたくしは、ベルパタちぎり係に任命されました。
ベルパタは、この葉っぱのこと。 儀式中お坊さんが何かに使うアレ。




この葉っぱ、三枚一組の この形で使うもんだそうな。

まあ、わたくしは そんなこと もちろん知らないもんで、
枝についてる葉っぱを せっせと一枚一枚ちぎってたらば、

「アンティ、 ちがうっつの! 三枚くっついた形で ちぎるんだっつーの!」

って、お手伝いさんの孫(小学生)に怒られたお。


知らないよそれ普通日本人は知らないよ・・・
あと、おばちゃんって呼ばれんの、結構おれ傷ついてんだぜ・・・


そんなこんなで、準備完了。




お坊さんがやってきて、プジャはじまりはじまり。




部屋ん中で豪快に火を焚くもんだから、なかなか けむいお。




儀式が終わったらば、みんなでキチュリを食べるのです。
キチュリは、アレ。 米と豆のおじや的なアレ。





そいえば、サラスワティ人形の




後頭部は、結構切ないもんだったお。





そんな気は、していた。







はい。






そして、翌日13日はアレ。

朝から下宿にお坊さんがやってきて、おうちプジャ。


下宿の おそなえは、キュウリ以外ぜんぶ糖分であった。




うむ。

朝から、なかなか胃腸の強敵。
そして、その後やまもりキチュリ。





もろもろ食べすぎで気絶しかけてるところ、サロード弾きのカミラたんから連絡が来て

「今から、サラスワティプジャのホームコンサートに行こうぞなもし」

って言うもんですから、どれどれと ついて行ってみたらば、
サロード奏者の てじぇんどら・ならやん・まじゅむだーるさんの とこのコンサートでした。




客席で ひっそり鑑賞していたらば、テジェンダーが

「お。 君、オニンドダーんとこのアレだーね。 ちょっと演奏してみ」

って言うもんですから、わたくしは突然演奏することに。
めちゃくちゃ緊張した。 手汗びっしょり。

でも、客席はインド音楽やってる人わんさかで、みんなして わいわい盛り上げてくれるもんですから、
とても楽しく演奏できました。




演奏後に、カミラたんが

「・・・もう一件、サラスワティプジャのコンサートがあるもんで、行こうぞなもし」

って言うもんですから、またどれどれと ついて行ってみたらば、
なにやら でっかいマンションの駐車場で、特設ステージみたいの組んで がっつりコンサートを催してらして、
そこでもやっぱり わたくしは演奏することに。



うむ。



人前で演奏するの、2ヶ月ぶりであったなー。
コンサートは、やっぱり楽しいものだなー。


おひさしぶりで はりきりすぎて、背中痛い。



キキララのキキのあの感じ。

2016-02-11 | インドの日記 
あたらしタブラケースを注文してたんだけんど、なんとも すてきに仕上がりましたよー。




うむ。

なかなかのファンシーっぷり。
キキララのキキのあたまの色に、くりそつ。

大満足。




そして もう一個、女子生徒さん用に注文してたケースも仕上がったんだけんども、




うむ。

赤レンジャイみてえだな。

注文の時に、
「濃い赤にしてね。エレガントなアレでね」
って言ったのになー。

もともと何のケースかわかりにくいのに、ますます謎めいたケースに。






さて、アレ。

明日12日は、サラスワティプジャの日。


だもんで、街のあちこちでサラスワティ人形が売られておりますよー。







巨大サラスワティ人形が





いっぱい並んでると





なかなかの迫力なんだお。






明日は朝から ぐるじんちでプジャだもんで、早起きせねばだなー。







はい。







本日の、ひとりめし記録。





とまと・ふらいどらいす。 (Rs.45)


なんなのこれどえらいうまみ。
やばいぞワオ。
この緑色のアレが なんかもう、優勝。

神の食いもん。

魔法少女☆スワミジ

2016-02-07 | インドの日記 
生徒さんに頼まれてオーダーした Low D の でっかいタブラ、猛烈に良い仕上がりになったよワオ!




あー どえらい良い音だなこりゃ生徒さん練習が楽しくなる事うけあい・・・
とにかく でっかいから くそ重いけんど、すばらし楽器作ってもらえて なによりなにより。






さ、

アレです。


昨日は、ぐるじが ちょっと変わったコンサートに出演。

ラーマクリシュナミッションにて、
偉いお坊さんによる瞑想ヒーリング音楽コンサート的なアレ。




ぐるじが こういうの出てるの初めて観たけんど、なんだか他にも
モハンヴィーナの Vishwa Mohan Bhattやらガタムの V Sureshやらもいて、豪華なステージでしたお。

そんな中、ステージ中央で偉いお坊さんが電子キーボードを弾く、ふしぎな音楽。


途中、パーカッションチームの激しめソロまわしになった時だけ、
お坊さんが おもむろに魔法少女のステッキみたいのを振りかざしていたのが、とても印象的でした。




謎のステッキは電池式なのか、先っちょが ときどきキラキラ光るよ。
クリィミーマミとかみたいで、かわいかったお。





うむ。

はじめての体験。


なんつーか、こういうアレもあるんだねー。

知らなんだ知らなんだ。








はい。








本日の、この街の あの猫。





鼻とか鈴とか、どーした。






あと、

本日の ひとりめし記録。





みーるす。 (Rs.60)


うまいお。
こんなにうまいもんが、やまもりで120円とは。 天国。

なんつーかもう、この店の隣りに住みたいお。

俺なりの、恵方巻き。

2016-02-03 | インドの日記 
本日の、ひとりめし記録。




まとん・ろーる。 (Rs.45)


俺なりの、恵方巻き。






はい。






昨日は、アレ。


若先生のコンサートが、このような具合に。




わたくし、若先生のカタックダンス伴奏 はじめて観た!




ダンサーの Shinjini Kulkarni は、びるじゅ・まはらじの孫娘だお。
ものすごい美女であったなー。
さいとう・たかを のマンガに出てきそうな美女であったなー。



そんでまあなんと、突然に まはらじがタブラを叩いたりする場面が!




まはらじの生タブラ、はじめて聴いたお!
猛烈かっちょよかった!!
なんなのあのおかたゴイスー・・・


最後、歌ってんし。




歌も、すげーすてきだし。
なんなのよあのおかたゴイスー・・・







はい。







本日の、この街の あの猫。

ではない、別の猫。





立派な乳母車。


面影キティ。

で、
腹部は そこはかとなく、あの猫っぽい収納。