タブラ奏者 池田絢子の日記。

タブラ奏者・池田絢子の日記です。

Twitter。つぶやいたり、つぶやかなかったり。

大先生たちの、どうでもいいいろいろ。

2011-02-17 | インドの日記 
カルカッタも、すっかり暑くなりましたよ。
頭が、ぼわーっとしてきましたよ。



さてさて、ワタシには3人のタブラの先生がいるのですが、アレです。
最近のその大先生たちについての、どうでもいいいろいろ。




まずまず、大グルジのオニンドダー。

オニンドダーから電話が来るときは、

「おう、アヤコ元気か?グルジだけど」

って言われるのだけど、グルジがグルジのことを「グルジだけど」って言ってるのは、
なんだかちょっとかわいらしい気がしますので、
ふふふ、と笑ってしまいますよ。




そしてそして、グルジの息子オヌブロトダー。

「アヤコ、明日レッスンするから12時半に家に来なされ!」

と、言うので12時半にお家に行ってみたら、グルマが
「オヌブロトはさっき出かけたわよ。レッスン、ないわよ」
って。

もうこんなの感じのことが3回くらい続いてるけど、レッスン一体いつあるのかな。。




あと、ユザーンせんせ。

「オレって寒いのは全然ダメだけど、暑さには強いんだよねー」

って、言ってた直後に風邪をひいてらっしゃったけど、この暑さの中でどうやって風邪ひいたのかな。
まあでも、日本でもだいたい風邪ひいてるしな。風邪ひくの得意なのかな。

Ud.投げキッス。

2011-02-13 | インドの日記 
先日、またザキールジーのライブがカルカッタであったのです。わっほーう。
ビルジュマハラジとね。わっほーう。


ビルジュマハラジは、おじいちゃんだからそんなにいっぱい踊らないんじゃないかしら。って思ってたけど、
1時間半くらいどっさり踊ってました。

たいへん。ステキ。かっこよすぎ。おしっこもらすかと思った。


そして前半は、ザキールジーのタブラソロもどっさり聴けましたよ。
ザキールジー、演奏しながらおもしろトークを挟みつつ、お客さんの笑いをどっかんどっかん取りつつ。
でも、ヒンディー語なのでさっぱりですよ。いやーん。


そしてそしてザキールジー、ライブが終わってお迎えの車に乗り込むとき、
「来てくれてありがとうー」
と、ワタシたちに言って、ちゅばーんと投げキッスを放ちエレガントに去っていかれたのでした。

たいへん。ステキ。かっこよすぎ。おしっこもらすかと思った。結婚してください。




で、その翌日、久保ミツロウさんが日本に帰りましたよ。

滞在3日間で、なぜかオニンドダーのうちのプージャに巻き込まれたり、カレー食べたり、
ガンガに浸かったり、生ザキールジーに会えたり、カレー食べたり、
一度もお腹を壊さず無事元気よく帰りましたよ。

ハラカミレイさん用に買ったインド土産を、食卓の上にポローンと忘れて置いていっちゃったけど。。

おすしたべたよ、うまいよ。

2011-02-09 | インドの日記 
ユザーンせんせのおともだちの、漫画家の久保ミツロウさんがカルカッタにやってきましたよー。

鯖寿司とか、生八ツ橋とか、インスタント長崎ちゃんぽんとか、スーツケースの半分くらい救援物資を詰めて、やってきましたよ。


おひさしぶりの日本のお味たち。
うまいなーうまいなー。泣きそうだなー。



さてさて、昨日はサラスワティプージャっていうお祭りの日でした。
サラスワティプージャっていうのは、朝グルジのおうちに行って、そこでお坊さんにお経をあげてもらって、
見たことないくだものとかが入った謎のお供え物を頂き、
その後に大量のキチュリ(カレーおじや的なアレ)を頂くアレです。

サラスワティって、学問やら音楽やらの神様。なのですって。
この儀式が各家庭やら各グルジのおうちやらであるのですって。


なので、ワタシたちも朝オニンドダーのおうちに行ってきましたよー。

この謎の儀式に、インドに着きたてほやほやの久保ミツロウさんを巻き込んだので、
久保さんの初インドの初食事はカレーではなくプージャのお供え物。



そんな感じだったので、ディナーはステキなものを食べたいわねえって言って、
久しぶりにサダルストリートのステキレストラン、ザランジに行きましたよ。

カレーも、うまいなーうまいなー。泣きそうだなー。
でもちょっとお値段がアレなレストランだから、たぶんもう行けないなー。。



カルカッタも物価が上がってきましたよー。

いやーん。