「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

宇宙に隣人はいるのか

2005年02月28日 | SF・宇宙関連
最近はレッドストーンという無料のオンラインゲームに
熱中しずぎて更新がご無沙汰であった。
いや、しかし本当にゲームの世界も変わったもんである。
このゲームはファミ通で存在を知った。
1月からやっていたらしい。

いくらネットで情報が簡単に手に入る時代でも
目に触れるとは限らない。
本はその点ページをばっと見て大体自分に興味があるかどうか
をすぐに判断できるから便利だ。
ネットは自ら検索していかなければならないから、
自然と情報が入るわけではないんだな、と実感した次第。

まあそんなことはどうでもよく、本日は・・・
「宇宙に隣人はいるのか」ポール・デイヴィス 草思社

宇宙人ものではなく「地球外生命体」もの。
つまり微生物でもなんでも良いからこの地球以外に宇宙には
生命は存在するのか?
その可能性はどれぐらいか?
もし見つかったらどんなんだろう?
ということをかなり論理的に説明しています。

ほとんど大袈裟ではなく、ましてやUFOのことなんかではなく
非常に現実的な視点でなおかつ楽しくワクワクする。
もっとも人によっては不安になるかもしれない。
だって、地球外に知的生命体が存在するとしたら
我々よりも数十万年は進歩したテクノロジーであろうってんだから
怖いんだか何なんだか。

とにかく宇宙的になると全ての時間の単位が変わってしまう。
もし地球外からの接触があるとしたら機械かも知れない。
なぜなら機械ならば何万年も他の星との接触を延々と
待つことができるから、ってのも何というか次の時代は機械生命体
の時代かな、と思わず納得してしまうさ。

メンテナンスも機械がやれちまえば、もう人間は不要?
とにかくなんつーかSFの世界を超えているよ。
だってさあ、数万年の進歩の違いがある世界を想像できます?
宇宙船同士の戦争なんて無いよ。相手が一瞬で勝っちゃうよ。
インディペンデンスデイなんてありえないってことになる。
そんな街を壊すとかビームとか、もしかしたら武器や乗り物
すら不要の相手だろうよ。

ああそう考えるともしかしたら今、地球の発展をどこかで
観察してるってのはあるかもしれないよね。
ペットの世話みたいにさ。
考えてみれば人間も昔はネズミみたいな小動物だったわけだから
今我々がハムスターを育てる気分で、地球外生命体が我々を育ててる
ってことは否定できないんじゃないかな。

つまりはそれぐらいの差があるだろうってことだよね。
もし地球外に知的生命体がいるとしたらさ。
逆にそれこそネズミみたいな知性がほとんど無い生命体が今、宇宙の
どこかで頑張って進化しているのかもしれない。
そして我々が数万年か数十万年した後に、その星ではやっと今の
我々並みの知的生命体が生まれているのかも・・・・

うわーややこしい(笑)

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