体力不足を痛感している本日第二作は
「人類はなぜUFOと遭遇するのか」カーティス・ピープルズ
文春文庫
宇宙人が乗った円盤、という意味では私まったくUFOを信じていません。
ネッシーやツチノコとかはいて欲しい、とは思ってるんですけど。
だけどいねえだろうなあ(笑)
未確認飛行物体という意味のUFOなら信じれるよね。
だって空飛んでいる物体が未確認ならいいわけでしょ。
飛行機が飛んでいたって、「確認」するのは難しいもんなあ。
あれはJAL!?ANA!?203便ですか!?えっ905便!?
・・・確認は難しいよ~(馬鹿)
与太話はどうでもよく、この本はなんでこんなUFO神話ができてしまったの、
ということをスミソニアン研究所の研究員が始まりから歴史の流れに沿って
分析しています。
ものすごーい力作で、よーここまで調べたなあ、と思います。
きっかけ、時代背景、人々の心理状態、政府の動き、詳しいです。
正直、最初は面白がって読んでいたけど、だんだん飽きてくる(苦笑)
一般書の形式だし、読みやすいんだけど、起承転結があるわけじゃないしね。
一つ一つのできごとが年代順に何が起きて、人々はどう受け止め、変化し・・
ということを分析しているから・・・「転」が無いのか。
レポートというか論文というか、そんな感じ。
まあエッセイ風にやられても困るけど。
宇宙人の乗り物としてのUFOを信じていない人間には、反論も何も
ないから「あーそうなんだろうなー」って思って終わり。
きちんと読まなきゃいけないのにね。
まあUFOがこんなに大騒ぎになって、政府、軍の困惑ぶりが結構
面白い。
CIAが「米国人は軽はずみになんでも信じ込んでしまう性格」
みたいなことを呆れながら分析しているし。こんなんじゃソ連の心理戦に簡単に
負けちまうよ、みたいな。
50年代のCIAって超がつくエリート組織でしょう。今もそうかもしれんけど
ようは50年代って第二次大戦の経験者が冷戦の中で活躍しているわけでしょう。
伝説の人物みたいな人たちがいる頃。
その人たちの「これだから馬鹿な大衆は」みたいな冷え冷えの視線を感じる(笑)
マッカーシズムみたいなウソを信じた時代なんですよね。
やっぱり時代背景って大事。
解説で瀬名秀明さんがUFOのリアリティの喪失、笑いのネタと表現されていたのが
あーそうだなー、と。
もはやリアルさを失って、ドラマ、バラエティーの道具になったな、と。
ウソついても誰も信じないわけ。面白がるだけで。
それで思い出したんですけどね。
私、昔「これはUFOの写真だ!」とウソついてました(ぐはぁ)
単純に赤ペンで点をつけただけ。
クソですね。
本当に自分の子ども時代を思い出すと昔の自分を絞め殺したくなるんですが。
私みたいな奴がUFOを広めるわけですね。
今思えば誰も信じてませんでしたよ。面白がってただけで。
まったく虚しい過去をカミングアウトした本日はまだ続きます。
「人類はなぜUFOと遭遇するのか」カーティス・ピープルズ
文春文庫
宇宙人が乗った円盤、という意味では私まったくUFOを信じていません。
ネッシーやツチノコとかはいて欲しい、とは思ってるんですけど。
だけどいねえだろうなあ(笑)
未確認飛行物体という意味のUFOなら信じれるよね。
だって空飛んでいる物体が未確認ならいいわけでしょ。
飛行機が飛んでいたって、「確認」するのは難しいもんなあ。
あれはJAL!?ANA!?203便ですか!?えっ905便!?
・・・確認は難しいよ~(馬鹿)
与太話はどうでもよく、この本はなんでこんなUFO神話ができてしまったの、
ということをスミソニアン研究所の研究員が始まりから歴史の流れに沿って
分析しています。
ものすごーい力作で、よーここまで調べたなあ、と思います。
きっかけ、時代背景、人々の心理状態、政府の動き、詳しいです。
正直、最初は面白がって読んでいたけど、だんだん飽きてくる(苦笑)
一般書の形式だし、読みやすいんだけど、起承転結があるわけじゃないしね。
一つ一つのできごとが年代順に何が起きて、人々はどう受け止め、変化し・・
ということを分析しているから・・・「転」が無いのか。
レポートというか論文というか、そんな感じ。
まあエッセイ風にやられても困るけど。
宇宙人の乗り物としてのUFOを信じていない人間には、反論も何も
ないから「あーそうなんだろうなー」って思って終わり。
きちんと読まなきゃいけないのにね。
まあUFOがこんなに大騒ぎになって、政府、軍の困惑ぶりが結構
面白い。
CIAが「米国人は軽はずみになんでも信じ込んでしまう性格」
みたいなことを呆れながら分析しているし。こんなんじゃソ連の心理戦に簡単に
負けちまうよ、みたいな。
50年代のCIAって超がつくエリート組織でしょう。今もそうかもしれんけど
ようは50年代って第二次大戦の経験者が冷戦の中で活躍しているわけでしょう。
伝説の人物みたいな人たちがいる頃。
その人たちの「これだから馬鹿な大衆は」みたいな冷え冷えの視線を感じる(笑)
マッカーシズムみたいなウソを信じた時代なんですよね。
やっぱり時代背景って大事。
解説で瀬名秀明さんがUFOのリアリティの喪失、笑いのネタと表現されていたのが
あーそうだなー、と。
もはやリアルさを失って、ドラマ、バラエティーの道具になったな、と。
ウソついても誰も信じないわけ。面白がるだけで。
それで思い出したんですけどね。
私、昔「これはUFOの写真だ!」とウソついてました(ぐはぁ)
単純に赤ペンで点をつけただけ。
クソですね。
本当に自分の子ども時代を思い出すと昔の自分を絞め殺したくなるんですが。
私みたいな奴がUFOを広めるわけですね。
今思えば誰も信じてませんでしたよ。面白がってただけで。
まったく虚しい過去をカミングアウトした本日はまだ続きます。
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