「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

書生葛木信二郎の日常

2012年07月20日 | comic
大正の東京舞台。
妖怪を見る目をもつ主人公が
妖怪ばかり住んでいるアパートに引っ越してきて
妖怪がらみの事件に巻き込まれる、という。

設定自体はなんか他にもありそうなんだが、
絵の上手さと読みやすさがありまして、
何気に結構読ませます。

妖怪が悪さをしていても止められない、なんて話もあって
ちょっとなんでも解決って雰囲気ではないですね
妖怪が見れることへの屈折感もなく
ありのままを受け入れる、逆にいえば干渉する際に一歩
引いてる感じが普通っぽくていいかも。

大家がナマズなのは関東大震災への伏線?

書生葛木信二郎の日常 1 (サンデーGXコミックス)
クリエーター情報なし
小学館


書生葛木信二郎の日常 3 (サンデーGXコミックス)
クリエーター情報なし
小学館

最新の画像もっと見る

コメントを投稿