「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

ほとんど無害

2006年09月17日 | SF・宇宙関連
ついに「銀河ヒッチハイクガイド」最終巻。
あー、とくに言うことが見つからん。
心に余裕がないときに読んじまったからか。

アーサーの娘がイライラしていて、
アーサーはサンドイッチばかり作っていて、
「ガイド」は鳥で、
弁護士はどの星でも儲けているらしい、というのは
理解した。とくに法務部。

結末が暗い、という話だが、そうは思わなかった、
「アリだよなあ」って。
ただ、「明るい結末」の第六作ってのを見てみたかったけど。

慣れ、というのもあるのからしねえ。
やはり最初に「なんじゃこのアホな小説は!!」という
衝撃は、巻が進むにつれ消えていくものなのか。
だから、この本を読むのが「銀河ヒッチハイクガイド」で初めて、
と言う人には、衝撃が走るのかもなあ。

「ほとんど無害」ってタイトルはいいと思いますよネ。

ほとんど無害

河出書房新社

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