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なんでやねん 携帯電話

2009-12-28 05:13:38 | なんでやねん
個人または法人が携帯電話会社と契約している件数は既に1億件を超えている。普及率を考えると、子供から大人まで口が聞ける、目が見える人は所持していると云っても過言ではない。今後は、人口が増えない限り各社とも販売増は見込めない。それにも拘わらずソフトバンク、au,DOCOMOが熾烈なCM合戦を繰り広げている。その理由は通話料金のシェア(占有率)獲得競争である。数量的には飽和状態である携帯電話のシェア競争から落ちると売上も落ちるから各社とも生き残りに必死である。

今年11月のシェア状況を見るとドコモ48%、au27%、ソフトバンク19%であり3社で94%を占めている。残りはウイルコムとe-mobileである。携帯電話が煩わしいと思うときは、時間も場所も関係なく相手から電話やメ-ルが掛かってくることである。

電話やメ-ルでお互いに連絡を取れば取り合うほど、いつも着信が気になり誰もが余裕のない生活に変わっていく。従って、今は便利だと思っている携帯電話も、いつまでも便利な道具だとは言い切れない。むしろ、個人の生活を邪魔する道具という扱いに変わる可能性も否定できない。電話は直接顔を合わさなくてコミュニケ-ションが取れるという錯覚に陥りがちだが、本当のコミュニケ-ションとはお互いに顔を突き合せない限り取れないものである。音声会話でなくメ-ルのやりとりだけでコミュニケ-ションを取ろうとするなら、もっと言葉足らずで必ずお互いに誤解を招く原因になる。むしろ、メ-ルを出さない方がましである。だから今の携帯電話はお互いのコミュニケ-ションを疎遠にする道具でもあると云える。





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