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アメリカで生きる厳しさ

2006-01-17 21:30:07 | 海外の思い出
アメリカで中高生の子供を持つ親の悩みは、子供が勉強が出来るかどうかでなく、学校や地域で主催するパ-ティに参加するときに、自分の子供のパ-トナ-がいつも見つかるかどうかである。ようするに公の場に参加する場合は常にカップルが基本である。もし、見つからない時は、親戚の異性の誰かに代役を頼むしかない。かっこいい女の子なら男の子からの誘いが多いのでパ-トナ-は簡単に見つかるだろうし、スポ-ツが得意でハンサムな男の子なら、女の子を誘っても断られることは少ないのでなんとか見つかる。しかし、女の子を誘えない男の子や、また誘われない女の子を持つ親としては、子供とその親はアメリカ社会の中の落ちこぼれ組というレッテルを知人達から貼られるのではという恐怖感を持つ。こんなみじめな思いをするなら子供も一緒に道連れで生命を絶つ方が楽だという考えの人も結構いる。これは、日本で生活をしている日本人には絶対理解できないものである。日本人がアメリカのハワイや西海岸に観光で行ったことがある人は多いと思う。さらに短期留学や研修で行った人も結構多いと思うが、こういう事実はほとんど知らないし、また話を聞いてもアメリカで子供を持つ親でない限りピンと来ないと思う。こういう事を書くのは、アメリカで生きる子供達のほんとの厳しさを知らないで、アメリカは自由の国で素晴らしいなんて言う人が結構多いからである。学校のイジメの程度も日本の比ではない。

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