先日、いつものメンバー6人で京都へ旅行に行ってきました。
桜が満開の時期には、少し早かったのですが天気に恵まれとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
私達は、伏見稲荷・二条城・金閣寺・清水寺などを見て廻ったのですが、どこも観光客でごった返していました。
その中でも、私が一番印象に残ったのは「金閣寺」です。
壁や天井など、ほとんどの部分が金箔で被われているにも関わらず、少しも妙な派手さが無く凛として、とてもバランスが良く美しく感じました。
それは、廻りの景観に驚くほど調和しているからかも知れません。
何百年も前に作られた建物・庭であるにも関わらず「その素晴らしいバランス感覚と技能」は建築に関わっている者として、学ぶべきものであり、
養うべきもので有ります。
グローバル化が進んでいる今日、私達は日本人として「日本の美しき文化」にあらためて胸を張りたいと思います。