栗田工務店 スタッフ ここだけの話

快適な空間づくりをめざす―(株)栗田工務店 この空間では,『歩き遍路日記』『介護日記』『etc・・・な話』を展開します♪

栗の渋皮煮の季節到来!

2012-09-13 14:25:10 | スタッフここだけの話
こんにちは。最近、頂き物の多い粟野です。

昨日、施主様より 『栗』 を頂きました。
栗って、秋をイメージしますが、もう収穫出来る時期になってきたんですね。
今日は、頂いた 『栗』 で渋皮煮を作ろうと思います。
立派な栗が手に入ると毎年作っています。

先日は、事務所の近所の方より 『ゴーヤ』 を沢山いただいて、ゴーヤチャンプルを作りました。



そして、別の現場の施主様より 『カボチャ』 を頂いております。



本当に皆様に感謝!感謝!です。



さて、渋皮煮ですが、調理終えるまでに約4時間くらいかかります。( ̄∇ ̄;)

まずは、熱湯に栗をつけて手で触れるくらいの温度まで冷まします。これは鬼皮を剥きやすくするためのものです。




温度が冷めるのを待って、夕方7時より開始です。
まずは、栗の鬼皮を丁寧に剥きます。栗の皮ムキ器があります。皮が硬いので通常はこの専用の皮ムキ器を使います。この時、渋皮をキズつけないように気をつけないといけません。渋皮にキズが入るとのちのち、実がポロポロに崩れてしまうからです。

  

言ってるそばから、早速キズが・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・
残念ですが、早めにあきらめます。(他の食材として利用)


何個もキズになってしまうので手で剥くことにしました。が、終わる頃にはすっかりふやふや・・・

  

剥けるそばから水に漬けていきます。

  

しかし、手で剥いてても、ひと剥き目でキズが入ってしまうもの多数 (TーT)
しかも、指のいろんなところが痛くなります・・・

栗剥きが終わると、鍋にひたひたの水と重曹小さじ1を入れ沸騰ののち、10分弱火で煮ます。煮終わると真っ黒い色になるので、煮汁を捨て、透明な水になるまですすぎます。
余分な渋皮は指でこすり落とし、スジは爪楊枝で丁寧に取っていきます。

  

上記の工程を計3回繰り返します。3回目は15分煮ます。
4回目は重曹を入れずにたっぷりの水で沸かし、30分煮ます。
5回目は、ひたひたの水と分量の砂糖半分と塩小さじ1を入れ沸かし、30分煮ます。残りの砂糖を加えさらに10分。最後に香り付けに私はブランデーを大さじ1投入します。
↓↓↓ そして、このブランデーも以前施主様より頂いたものです( ̄ー ̄; 



完成~



キズの入った栗も崩れることなく、仕上がり、沢山の出来上がり Ψ( ̄∇ ̄)Ψイヒッ♪
味も満足のいくものになりました。
手間はかかりますが、その分の楽しみがあります。
ぜひ、皆さんも挑戦してみてください (⌒∇⌒)ノ

※ネットで簡単にレシピ探せます。

コメント
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