オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

常陸国・古城の旅 高萩市、中世の龍子山城、近世には松岡城

2018年09月07日 | 茨城
JR常磐線・高萩駅
駅前の長久保赤水像
赤水は高萩出身の地理学者。1717年生まれ、1774年に「日本輿地路程全図」を作成、1774年「改正日本輿地路程全図」を刊行しました。伊能忠敬「大日本沿海輿地全図」より42年も早く日本地図を完成させました。晩年は「大日本史」の編纂にも従事しました。
長久保赤水展を開催中観光案内所
駅前のバス乗り場でバスに乗車。本日の目的地、松岡城は高萩駅からは約3kmあります。松岡地区公民館
高橋家の門と塀松岡城下、お屋敷通り入口
関根川
お屋敷通り
長屋門。宣伝用の写真は撮影禁止です。
昔は武家屋敷が並んでいました。大手橋
竜子川
お屋敷通り松岡城跡の松岡小学校松岡城は、当初は竜子山城として築城されましたが、江戸時代初期に入封した戸沢氏は山麓に平城として改修し松岡城と名前を改めました。松岡小学校
水堀小学校の門小学校の塀公衆トイレ幼稚園松岡八景の案内板
松岡八景の一つ、竜子の晴嵐三神社(丹生神社)

公園と小学校の裏山が山城だったころの竜子山城跡ですが、進入路はないようです。道があったとしてもヤブの中を突入する勇気はありませんが。
山麓の公園に戻りました。
関根の夕照
高萩には松岡城、長久保赤水ともう一つ有名ななものがあります。明治以降町の発展の原動力となった高萩炭鉱です。現在は高萩炭鉱資料館があります。その高萩炭鉱の創業者は菊池寛実です。東京都港区虎ノ門にある菊池寛実記念智美術館の写真です。



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