オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

旧細川藩江戸下屋敷跡の和敬塾、永青文庫、松聲閣

2016年02月27日 | 東京
文京区目白台の和敬塾の内部を見学しました。和敬塾は、旧熊本藩主細川家江戸下屋敷跡地につくられた学生寮です。

和敬塾正門

和敬塾の創設者・前川喜作の銅像


和敬塾本館(旧細川公爵邸)。1936年(昭和11年)にチューダーゴチック様式の洋館として建設され、終戦までは細川護立一家が住んでいました。戦後は連合軍に接収されオランダ軍宿舎に使用されましたが、前川喜作が1956年に購入し、和敬塾を開設しました。

和敬塾本館側面

和敬塾学生ホール、1階は食堂


学生ホール

大講堂


和楽荘

南寮

グラウンド

東門

細川家の歴史資料、美術品など文化財を収蔵・展示する永青文庫。織田信長から細川藤孝(幽斎)宛に送られた書状、宮本武蔵自筆絵、甲冑、刀剣など貴重な収蔵品があります。昨年は「春画展」を開催し話題を集めました。

「細川家のお雛様」展を開催中

永青文庫本館。細川公爵邸の時代は家政所(事務所)でした。

玄関

吹抜け


階段

2階廊下

2階展示室

吹抜け2階部分

1階廊下


永青文庫から下って新江戸川公園へいきました。新江戸川公園というと江戸川区の公園みたいですが、神田川は昔は江戸川と呼ばれていました。付近には江戸川橋もあります。江戸川区ではなく文京区の公園です。



新江戸川公園の日本庭園。新江戸川公園、永青文庫、和敬塾が細川家の江戸下屋敷跡です。




改修工事を終えた松聲閣。細川家では学問所として使用したようです。


松聲閣から見る庭園

2階の雛人形




目白台運動公園

日本女子大学の国際交流施設・新泉山館。田中邸は道路側の土地を日本女子大に譲渡し、2004年にこの建物が完成しました。












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