オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

三島・小田原バスの旅 「七人の侍」ロケ地・鮎壷の滝、小田原城

2019年06月26日 | 静岡
静岡県長泉町の鮎壺の滝黄瀬川の流れ周囲は普通の住宅地です。松の木鮎壺の滝は富士山の噴火で溶岩が流れ出した三島溶岩の最西端に位置しています。黒澤明監督の映画「七人の侍」のロケ地です。JR御殿場線・下土狩駅から徒歩15分、東海道線・三島駅からでも30分です。こんな駅近のロケーションに滝があるとは知りませんでした。富士山伊豆フルーツパーク
小田原の鈴広かまぼこ
かまぼこトミカ
金子コレクション
大賀ハス本丸東堀のあじさいと花菖蒲小田原城常盤木門小田原城動物園のサル。昔はゾウがいました。小田原城の模型シャチホコ摩利支天と天守七尊天守型の厨子銅門
丸の内小学校
今回は某通販会社の顧客限定のバスツアーに参加しました。
通販会社から無料バスツアーに当選したという通知をもらったんですが、応募もしていないのに当選とは怪しげな企画でした。でもまあそんな大ケガをすることもなかろうと興味津々、社会見学の気持ちで同居人と共に申し込みました。
この企画は通販会社からの案内ではありますが、主催は旅行会社。旅行会社が毛皮ショップに客を送り込むことでキックバックをもらうという仕組みのようです。通販会社は自社の顧客リストに旅行会社が主催するツアーへの当選通知を送ります。参加者が1人の場合は無料、同伴者は1人5990円(税別)という内容ですが、1人参加者ばかりだと赤字なので、2人参加者のみ申込みを受け付けます。多分1人参加者は満席ということを理由にして断るのだと思います。事実参加者はすべて2人組でした。女性2人組、あるいは夫婦2人組は購入の可能性が高いのでしょう。女性1人だと購入可能性は低い。男性1人の参加希望者はまずいないのでしょう。
実際のバスツアーでは最初に毛皮ショップに案内されます。
毛皮ショップでは約30分の商品のプレゼンを受け、残りの30分は売り場でのショッピングタイム。約1時間の館内拘束です。売り場は迷路のようで、どこが出口なのかわからない構造になっています。わかりにくい出口には感じの悪い係員が立っています。仮に外に逃げ出しても近所にはコンビニもない。館内に滞留をせざるを得ないのです。実に巧妙によくできた仕組みですね。
バス1台参加者は確か30人でした。30人のうち1人でも高額商品を購入すればこのビジネスモデルは成功だと思いました。
ネットで調べると悪徳商法とかいろいろ書かれていますが、商品はインチキではないと思うので必ずしも悪徳とはいえない。
問題があるとすれば、抽選もしていないのに当選とすること、通販会社が顧客名簿に対して他社企画の当選通知を送ることが個人情報保護法に抵触しないか、毛皮ショップで出口を塞ぐようにして接客すること、参加者が商品を買った場合クーリングオフの対象になるか、などいろいろ疑問点は多い。
旅行会社と毛皮店はこの商法に会社の命運をかけているようなのである意味しょうがないが、通販会社が平気でこういった商法の片棒をかついでいるのはどうかと思います。当該通販会社だけでなくドラッグストアやスーパーマーケットでも同種のバスツアーを共同で実施しているようです。毛皮店ではなく宝石店というケースもあるようです。
参加する人は十分ご注意ください。バスツアーに参加するだけなら問題ないが、ヘタに買い物をすると商品が高額であるだけに後悔は大きいと思います。くれぐれも大ケガをしないようにしてください。


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