オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

伊豆半島の旅 下田ロープウェー、下岡蓮杖写真館

2020年02月03日 | 静岡
伊豆急下田駅に到着。私は終着駅の頭端式ホームが大好きです。駅出口伊豆急下田駅黒船サスケハナ号の模型ロープウェーで寝姿山へ城郭風の建物はかつての下田城美術館です。「世界最大の隕石」(?)とか蝋人形を展示した秘宝館のような施設で、今は廃墟です。正しい下田城はここから南へ約2kmの下田公園です。下田城のページはこちら下田の中心部を流れる稲生沢川美術館の廃墟下田港と犬走島山頂駅は洒落た山小屋風寒桜寝姿山(標高200m)須崎半島と弁天島ヒレナガニシキゴイ石割り楠五島記念公苑
龍馬くん下岡蓮杖写真記念館下岡蓮杖像下岡蓮杖記念館というより普通のカメラ博物館です。多分カメラ収集家が古いカメラをたくさん寄贈したので、それを展示する博物館をつくることになり、地元ゆかりの下岡蓮杖の名前を借りたというのが真相のようです。下田市街東急の総帥・五島慶太の記念碑藍染堂寝姿地蔵和み玉投げ処。かわらけ投げのようなものかな。休憩所伊豆七島アロエ黒船見張所山頂駅内部下田駅前伊豆急下田駅スーパービュー踊り子号
伊豆急の歴史について調べました。伊東・下田間は1956年に敷設の免許を申請し、1961年に開通。東急電鉄の資本によって開業しました。驚きました。開通は戦後なんですね。
今回の伊東・下田間の電車賃は片道1650円。距離は45.7km。距離あたりではかなり割高です。国鉄も手を出さなかった伊東・下田間を民間資本で開設したので、それだけ運賃は高額になったのでしょう。
川端康成が「伊豆の踊子」を書いたのが1926年です。このころ下田へ行くには陸路だと三島から天城峠を越える下田街道しかなかったのです。まさに旅芸人の一座が荷車で荷物を運び、学生は徒歩で旅をする時代だったのです。旧天城トンネルの開通は1905年、バスの運行開始は1916年です。

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