オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

言問通りを歩き、池波正太郎記念文庫、上野駅へゆく

2015年01月20日 | 東京
久々の都内街歩きです。言問通りを歩いて入谷の台東区立生涯学習センターの中の池波正太郎記念文庫へ行ってきました。


本郷から言問通りを進むと昨年12月に訪れた下町風俗資料館があります。この建物は1986年(昭和61年)まで実際に営業していた旧吉田屋酒店です。出桁造り、1910年(明治43年)に建築された価値ある木造建築物です。




資料館の内部。酒樽、得利、枡、看板などが展示されています。

下町風俗資料館のすぐ近くのカヤバ珈琲店

これも出桁造りの古い商家

言問通りに架かる寛永寺橋から日暮里の方向を見る。日暮里は高層マンションができて街は大変身を遂げました。


寛永寺橋のあたりからスカイツリーがよく見えます。

鶯谷駅前の竹隆庵岡埜。「こごめ大福」が有名な和菓子店です。

入谷鬼子母神の真源寺。夏の朝顔市が有名です。

国道4号線・日光街道と言問通りの交差点付近。首都高速・上野線の入谷インターです。

またもや竹隆庵岡埜のお店です。

合羽橋道具街の北口付近に台東区立生涯学習センターがあります。


学習センターの2階に大手外食チェーンの店舗が入っています。区立施設と民間の店舗が同居。豊島区も区立図書館と民間企業のオフィスが同居しています。


学習センターの中に台東区中央図書館があって図書館の中に池波正太郎記念文庫があります。今は池波正太郎の自筆絵画展を開催中。池波氏は自分の著書のために多くの表紙絵、装画を描きました。

自作の年賀状も展示。すべてその年の干支を自ら描いています。

帰りは合羽橋を抜けて浅草通りを上野駅へ向かいました。途中で昭和レトロな歯科医院を発見。

上野駅の夜景です。現在の上野駅は1932年(昭和7年)の建築です。意外に古くないですね。上野駅に似た駅舎は各地にあって、北海道の小樽駅、長野県の下諏訪駅、中国の大連駅など。東北・上越・北陸新幹線は東京駅に乗り入れているし、3月には宇都宮線、高崎線、常磐線の中距離電車も上野から品川方向へ乗り入れます。上野駅は地盤低下するでしょうね。新幹線は東京に乗り入れるなら、なぜ上野にあんな巨大な地下駅を造ったのか不可解です。

上野駅の正面玄関

駅舎の内部。上野駅の内部は2002年に大規模にリニューアル、「アトレ」もオープンしました。

中央改札前

中距離電車のホーム

私は上野駅のこの13番線から17番線の地平ホーム(別名低いホーム)の構造が好きです。ヨーロッパの都市の中央駅、ターミナル駅のようなホーム構造です。私は北海道出身なので、ずいぶんこのホームを利用しました。寝台特急「ゆうづる」「はくつる」、寝台急行「十和田」「八甲田」、懐かしいですね。学生時代にはスカイメイトを利用すれば列車と飛行機はそんなに価格差はなかったんですが、私はどうせ時間はあるしと思ってあえて列車と連絡船を使って往復していましたね。











最新の画像もっと見る

コメントを投稿