オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

信州・古城の旅 千曲川を見下ろす「懐古園」の小諸城

2016年03月10日 | 長野
上田から帰路、小諸で途中下車、小諸城址を訪ねました。小諸城は3回目です。

しなの鉄道・小諸駅の駅舎内

小諸駅


駅前の停車場ガーデン

しなの鉄道の線路を渡って小諸城址へいく跨線橋

立派な跨線橋です。これだけ幅があれば花見のシーズンでも大丈夫か。


三の門

秀忠憩石。秀忠が率いる徳川本軍は関ヶ原へ進む途中で上田城を攻撃します。秀忠は小諸城を本陣とし、この石に座ったそうです。


懐古園の入り口、三の門。小諸城址は今は懐古園となっています。

三の門の内側

徴古館

小諸城は武田信玄が築城し、一時は織田の武将・滝川一益が入城したが、徳川家康が関東に移ると仙石秀久が小諸城主となり、大規模な改修工事を行って現在に残る縄張りとなりました。北側は北国街道、南側は千曲川の断崖絶壁、城は北国街道沿いの城下町より低位にあって、街道から城内が見えたために「穴城」と言われたそうです。

券売所


野面積みの石垣

二の門跡


二の丸跡


二の丸に秀忠が滞陣したそうです。

二の丸跡から見る浅間山(2568m)。左は黒斑(くろふ)山(2404m)。黒斑山は1990年ころに一度登りました。

番所跡

中仕切門跡

北の丸跡

北の丸跡の弓道場


南丸跡

鶯石


空堀


稲荷神社

懐古射院、弓道場です。

南丸と本丸の間の紅葉谷に架かる黒門橋


紅葉谷

黒門跡



馬頭観音


ケヤキの大木

荒神井戸

藤村記念館

藤村像


桜開花観測木

小諸八重紅枝垂桜

武器庫


酔月橋。この先に小山敬三のアトリエと美術館があります。




酔月橋の周囲の空堀と断崖

「千曲川旅情」の藤村詩碑

水の手展望台。小諸城で私が一番好きな場所です。


水の手台から見下ろす千曲川の流れ。絶景です。


西側の絶壁


懐古園から千曲川へ下っていく道があります。一度川岸へ行ってみたい。


天守台北側の石垣

八重紅枝垂桜

富士見台

ここから富士山が見えるようです。

動物園

動物園と懐古園の間の空堀

小諸城は武田信玄の軍師・山本勘助が築いたという説もあります。


本丸跡の懐古神社


社務所

山本勘助が愛用したという謂れの鏡石

本丸跡の碑

新徴組に加わった小諸藩士・佐々木如水の碑

懐古園の碑

懐古神社の鳥居

小諸城址の碑


駕籠台跡



弓道場



東側の石垣と崖

浅間山の噴火でできた石を利用したために焼石と言われるそうです。




動物園の東側

小諸義塾記念館

「惜別の歌」歌碑

シェイクスピア美術館。閉館です。

跨線橋を通り線路北側へ戻ります。

観光交流館

くらしかる浪漫館



小諸宿本陣主屋


再び停車場ガーデン

レンガ造りの小諸駅の油庫

小諸駅前。小諸はいいですね。新幹線の駅はなく、真田のブームとも無縁でひっそりとしています。海野宿、馬籠宿、妻籠宿などと違って観光地化していない。我関せず、我道をゆく、という風情です。うっかりですが、帰京後に北国街道側に大手門跡があることを知りました。今度また来たい城の一つです。















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