オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

早稲田通りの旅 「日本のガウディ」梵寿綱と大御所・隈研吾

2014年10月08日 | 東京
雑司が谷から早稲田へ歩き、続いて神楽坂まで歩きました。


梵寿綱設計のドラード早稲田。早稲田鶴巻町、早大通り沿いにあります。


南池袋の建物には酒問屋の会社と居酒屋が入っていましたが、ドラード早稲田の1階には美容室、アンティークショップ、2階以上はマンションとなっています。



エントランスです。

メールボックスもまさに梵寿綱です。こういうデザインで使い勝手はどうなんでしょう。

次は江戸川橋通り、天神町のRUSTICビル(写真中央の細長いビル)に寄りました。1991年完成、若き日の隈研吾の設計です。


何気なく通ると気付かないのですが、よく見るとやはりしっかり隈風のデザインがされています。

メールボックスです。

神楽坂方向へ歩き、赤城神社へ寄りました。この赤城神社は隈研吾の設計で大変身を遂げました。


赤城神社の本殿

境内にはマンションがあります。もちろん隈研吾の設計です。

マンションの1階のカフェ



狛犬も常夜灯もすべて隈研吾です。歴史のある神社の建物を一流建築家が設計するというのは奇異な感じもしますが、神社もお寺も古くなれば建て替えるものだし、誰かに設計を依頼するのだから人気の建築家に依頼することもあっていいわけですね。
そういえば丹下健三は東京カテドラル(文京区関口)を設計していますね。

この日は結局、雑司が谷から神楽坂まで歩きました。駅名にはいろいろ意見がありますね。赤城神社の最寄り駅は東西線の神楽坂駅です。この神楽坂駅の駅名はとんでもない。神楽坂とは飯田橋駅の際の外堀通から大久保通りまで、毘沙門天を頂点としている坂道です。神楽坂という駅名は詐称に近いですよ。私の考えでは駅名は矢来町がふさわしいと思うんですが、矢来町だとローカル色が強すぎて「都電の駅じゃないんだから」と却下されるような気がします。







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