オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

墨東の旅 鐘ヶ淵、榎本武揚像の梅若公園、白鬚橋周辺を歩く

2016年09月21日 | 東京

毎月第3水曜は東京都のシルバーデー、65歳上の高齢者は都の美術館・博物館等を無料で見学できます。今回は毎度お馴染みの江戸東京博物館の「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」を見にきました。
シーボルトは1796年にドイツで生まれ、1823年に長崎オランダ商館の医師として来日。1828年にシーボルト事件で国外追放となるまでの約5年間日本に滞在し、日本の書画骨董、動植物標本等を大量に収集しオランダに持ち帰りました。日本の開国後、国外追放を赦免され1959年に再来日。シーボルトは膨大な収集品をもとにヨーロッパに日本の文化風俗を紹介し、「日本学の祖」と言われました。

江戸城本丸の1/200模型。江戸末期の本丸の様子ですが、天守は江戸末期には存在していません。


続いて「山岡鉄舟と江戸城無血開城」展を見学。

墨田区の北部、鐘ヶ淵・白鬚橋あたりを散策するためにコミュニティバスのすみまるくんで移動しました。

東武鉄道・鐘ヶ淵駅。鐘淵紡績(のちのカネボウ)、鐘淵化学の発祥の地です。



都営白鬚東アパート。これらのアパートは18棟あり、大火事の際に火の手を防ぐための巨大な防火壁です。万里の長城というか、津波用の巨大防波堤のようです。


梅若公園の榎本武揚像


隅田川神社参道


アパート建物の東側には防火シャッターとスプリンクラーが装備されています。スプリンクラーは消火のためというより、大火事でシャッターが灼熱のように高温になるのを防ぐための水冷装置です。


団地の商店街。閑散としています。

墨東地区の災害拠点病院、白鬚橋病院

白鬚橋東端の超高層ビル


白鬚橋。隅田川に架かる橋の名前はどの橋も情緒があります。言問橋、勝鬨橋、吾妻橋、蔵前橋など。さくら橋はだめですが。

隅田川とスカイツリー




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