◎2016年9月18日(日) 給食費・教材費 手厚い支援
アベノミックスに華を添える希望の灯 「 NO ・ 696 」
少子化や過疎化、子どもの貧困問題を背景に、手厚い支援で子育て
世代の流出を食い止め、新住民を呼び込む狙いがある。
南アルプスの山々に囲まれ、町の面積の96%を森林が占める山梨県
早川町。町を南北に貫く早川に沿って、36の集落が点在する。
人口は約1100人。コンビニはなく、町内の信号は一カ所だけだ。
町は2012年度から、義務教育の『無償化』を掲げる。
町が全額負担するのは、
給食費 修学旅行費 卒業アルバム製作費 教材費
卒業制作経費 社会科見学費 授業としてのスキー・スケ
ート教室代。
今年度の予算は574万円という。背景には子供の減少がある。
義務教育の『完全無償化』を進める自治体
京都府伊根町 福島県金山町 山梨県丹波山村 山梨県早川町
東京都利島村 東京都御蔵島村 奈良県黒滝村
北海道足寄町・小中高生に 給食無償化
滋賀県長浜市 小学校 給食無償化
199自治体が給食費の補助制度がある。