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9/24 [ 香道 香木 乳香 ] と歴史

2013-09-22 17:05:58 | 日記

◎ 2013年9月24日(火) 香道 

   香道とは、香りを楽しみ,日常をはなれた集中と静寂の世界に遊ぶ

    ことを目的とした芸道で、一定の作法のもとに香木を焚き、立ち上る

    香りを鑑賞するものである。香あそびということもある。

  日本書記によると、香木は推古天皇3年

       {595年)に淡路島に漂着といわれる。その後、宗教、主として仏教の

       儀礼で香木が焚かれるになったが、平安時代になると、宗教儀礼を

      離れて、香りを聞いて鑑賞するようになり、薫物合せ(たきものあわせ)な

     どの宮廷遊戯が行われた。芸道としての香道が確立したのは、室町時代

     の東山文化 頃で,茶道や華道が大成するのとほぼ同時期に香道の作法

     も整い、現在の形に近いものになったと考えられる。この頃、それぞれに異な

   る香りを有する香木の分類法である「六国五味」なども体系化された。

  香木は、心地よい芳香を持つ木材のこと。沈香

    (沈水香木)と白檀が有名である。薄片に削ったものを加熱して芳香を楽

    しむものに用いられる。香木の芳香のことを「香」という。白檀は熱するこ

    となく香るためそれ以外にも仏像などのちょうこくや扇子「矢数珠などの材

    料として用いられる。東大寺正倉院宝物の中には156cm、最大径43cm,

    重さ11.6kgという巨大な香木「黄熟香」(おうじゅくこう)が納められている。

   乳香・・ムクロジ目カンラン科ボスウェリア属の樹木

      から分泌される樹脂のこと。

      乳香の故郷、  オマーン     (香料文化が息づく湾岸アラブ諸国)

 乳香の名は、その乳白色の色に由来する。古くからこの樹脂の塊焚いて

   香とし、または香水などに使用する原料として利用されている。

 紀元前40世紀にはエジプトの墳墓から埋葬品として発掘されている。

   古代エジプトでは神に捧げるための神聖な香として用いられていた。

   聖書にも神に捧げる香の調合の記述が見られる。日本には10世紀に

   薫香の処方の記述が現れる。

 樹木は栽培して増やすことが困難で、これらの自生地の特産品となり、

   かっては同じ重さの金と取引されたこともある。現在も良質とされるもの

   の商業的な生産は主にオマーンで行われている。

 香以外にも中医薬・漢方薬として用いられ、鎮痛、止血、筋肉の弛緩剤

   といった効能があるとされる。南アラビア地域では唾液分泌の促進や、

   リラクゼーションのために乳香樹脂をガムのように噛むことがある。

 

           のんのん爺さんより 


9/23  彼岸の墓参り  孫たちと家族の旅

2013-09-22 16:57:51 | 日記

 2013年9月23日(月) 秋の彼岸の墓参り 和歌山方面への旅

   和歌山県白崎海岸ー「湾岸線・阪南有料道路」-道の駅で昼食

         

   昼食をとる(弁当・しらすどんぶり・カレーライス)

    海洋公園の3キロ程東の海岸(砂浜)で遊ぶ ー 人は 数組の家族連れだけ

    そこは、湾のように作られ、釣りを楽しむ人がいた(キスを数匹)テンプラに

    太平洋の美しい波に、子どもたちは腰までつかり楽しんでいた。

    帰り、海洋公園で体を洗い 道の駅でアイスクリームを食べた。

    白崎公園の展望台に上る。太平洋が一望できた。

   高速道路手前のみかん売り場で、3家族分のみかんを仕入れる。

      秋の彼岸も思い出多いものになりました