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9/10  天然生薬が手に入りにくくなった 

2013-09-09 06:48:59 | 日記

◎2013年9月10日(火) 過疎になった耕作放棄地に薬草

  

       

       

   生薬とは、天然に存在する薬効を持つ産物から有効成分を精製することなく

   体質の改善を目的として用いる薬の総称である。

    「龍角散」ルーツの町、休耕田活用し生薬栽培へ

  秋田県三郷町は、生薬を扱う製薬会社などでつくる「東京生薬協会」と連携

  協定を結んだ。町内の休耕田の増加の一途をたどり、約88ヘクタールに上っ

  ている。一方で、龍角散など製薬メーカーは、安定的な原料確保のため中国産

  から国内産への切り替えを検討し始めている。

          

    

    生薬となる天然産物には、植物由来のもの、動物由来のもの、菌類

    由来のもの、そして鉱物由来のものが含まれる。そして多くの場合は

    煎じ薬やエキス剤、チンキ剤など、加工してから薬品として用いる。

    まれに、貼薬の様に原体をそのまま使う場合もある。西洋医学のよう

    に注射剤として用いるものは無く、経口剤か貼薬として服用するので

    ある。