もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2021年G1第22戦 朝日杯FS 予想&結果

2021年12月19日 | G1予想&結果
◆G1レースというにはなんとも貧相なメンバーで予想のしがいがないっちゅうか燃えるものがない一戦になった。
 先週の阪神JFの方がいろいろ予想ファクターが揃っていたが、今回は前哨戦もなんだか本気度を感じない凡戦ばっかで、「これで2歳No1決定戦」とはいえんわな、というのが正直なところ。

◆先週は土曜から日曜にかけて予想構成を変更したのが大裏目にでたので、その反省を活かして今週は土曜日予想の通りに購入することにした。
 本命◎は13ジオグリフ。札幌2歳Sが1’49’1とあまり抜けた時計ではなかったことと、4セリフォスがデイリー杯で派手な勝ち方をしてくれたおかげで、人気が2分されて単勝オッズは1倍台とはならなかった。
 その札幌2歳Sの評価だが、ゴール前は楽勝で鞍上が右見て左見てをしていたのでゴールまで追ってたらあと0.5秒はタイムは縮まっていたはず。同開催では2勝クラスの支笏湖特別が1'47'6で決着していて、これに比べると札幌2歳Sの1’49’1は見劣るようにも思えるかもしれないが、実際はそうではないと考える。
 支笏湖特別は2勝クラスながら、1-3着馬がいずれも2戦以内にこのクラスを勝ち上がっており、1着馬は3走目に3勝クラスを勝ち上がり、3着馬も次走勝ち上がった後の昇級戦3勝クラスで僅差の2着にくるなど、ハイレベルのレースだったものと評価できる。
 2歳冬の時点で古馬3勝クラスで上位にこれるようなパフォーマンスを示したことは、2歳限定G1であれば確定的に馬券圏内にこれることを証明しているだろう。
◆13ジオグリフがホープフルSでなく朝日杯を選択した理由は、土曜競馬中継内におけるノーザンF天栄の木實谷場長によれば「レースを2回使ってうるさくなってきて折り合いに不安点が出てきたので、コーナー4回ある中山2000mよりもワンターンの阪神1600mを選択した」とのこと。「速い時計になった場合への対応が不安」と思う向きもあるかもしれないが、どうやらその心配は杞憂だろう。
 なお、仮に今回ジオグリフが朝日杯を勝ったとしても、それは「マイル向きだから」という距離適性の理由ではなく、能力値の高さゆえということは覚えておきたい。今回、ジオグリフが朝日杯勝者となった場合、本番の皐月賞までの間にノーザンF天栄は総力をあげて2000mをこなせる仕上げをしてくるはずだから。。。
◆4セリフォスはデイリー杯の勝ちっぷりが派手だったのでかなりの人気になっているが、新潟2歳Sに引き続きのスローのヨーイドンのレースでの好走なので、「差して届かず」となる危険性を感じる。
 なので、13ジオグリフ以外の馬券対象馬は、5頭横一線の評価に。4セリフォス以外では、2戦2勝馬の7ダノンスコーピオン、先行できそうな8プルパレイ、武豊が丁寧に育てている9ドウデュース、そして単勝オッズ100倍超の穴馬として14トゥードジボン、の4頭を2着&3着候補にすえて高配当を期待してみる。

◆評価
 ◎ 13 ジオグリフ
 △ 4 セリフォス
 △ 7 ダノンスコーピオン
 △ 8 プルパレイ
 △ 9 ドウデュース
 △ 14 トゥードジボン

◆馬券<28000>

◇馬連
 13流し-4,7,8,9,14 @1000<5000>

◇3連複
 13流し-4,7,8,9,14 @1000<10000>

◇3連複
 13番1着流し-4,7,8,9,14 @500<10000>

◇ワイド
 4-7-8-9-14 box @300<3000>
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿